Image: 180108 VN『Making Lovers』(2017年) 感想

ビジュアルノベル『Making Lovers』(SMEE / 2017年11月)の感想。18歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい。

話は変わりますが、2月に発売されるHOOKSOFTの新作『IxSHE Tell』を予約してきました。HOOKSOFTの作品は突出した何かがあるわけじゃないけど、気になるキャラやシチュが一つでもあると買ってしまう。今作では古塚由依ちゃんが気になるんだけど、ショップ特典には残念ながらどれにも入ってないのよねー。唯一、げっちゅ屋特典でデジタルDLコンテンツ(詳細不明)があるのでこれを予約した。壁紙とかシステムボイスだったらいいな。

感想 (No.40)

シナリオ

コンセプトにある通りヒロインと恋人として交際してからが本編なので、共通パートは短め。各ヒロインの職業や立場・関係が異なるだけでなく、ルート分岐後は主人公の生活環境がそれぞれ異なることが、シチュエーションを多彩にしている。選択肢はルート分岐だけでなく、分岐後にデートプランの組み立て(行き先選択)やデート中の会話・行動選択があり、好感度変動やフラグはないので純粋にヒロインの反応を楽しむことができる。主人公が社会人と言うこともあり、妙にリアリティがあって感情移入しやすいのも個人的にGOODポイント。

全体的にコメディ色が強いが、中でも顕著なのがましろルート。真面目な顔をすると思ったら唐突な不思議(謎)発言。逃げるエビを捕まえるシーンでは顔が画面の横から飛び出したり、家の壁に穴が開いてお隣さんとコンニチハする一枚絵があったりと、他のルートにない演出を入れてくるところがニクい。

亜子ルートは体験版の時は期待していなかったけど、思ったよりイイ。人前では子供っぽい顔としっかり者の顔を使い分け、二人きりになると甘えてくる。まあそこだけなら定番な設定だけど、主人公が成人してるから背徳感が余計高まる。学園生の義妹との禁断の関係であることを意識しながらプレイしていくとすごく楽しめる。シチュ萌えなら亜子ルートが一番いい。

キャラクターとしては咲さんが好き。エロ可愛さを天然で持っていて気品も兼ね備えた巨乳のお姉さん。たまらん!

レイナも可憐も含め、ヒロイン5人それぞれの良さがあってバランスも偏りなく取れている。ヒロイン同士での絡みはほとんどないが、サブキャラとは様々な立場から絡む場面があるので、これもルート違い周回プレイのちょっとした楽しみになる。

グラフィック

クオリティは良好で安定感がある。変に演出や技術に凝ったグラフィックではなく素直な書き味なので、CGそのものよりCGの中のキャラクターに注目しやすい。ゲームシナリオの補完的役割としては適している。

Hシーンはつやつや感や空気感が薄めなところがHOOKSOFTらしい。昔の作品に比べれば少しずつエロさが出てきていると思う。お腹下のぼっこり感と太もものむっちり感が好きなので、ましろ初回Hシーンが絵的には好み。まあ、一時期はテキストSLGで抜いていた私としてはHシーンのCGに重きを置いていない。CGはシチュエーションを妄想するきっかけになれば、それで8割方満足している。

システム

セーブスロット190個+オートセーブ10個、クイックセーブ、バックログジャンプありで、必要十分のものを備えている。もしマウスジェスチャがあればタッチデバイスで便利だろうけど、今のところ使う機会はないか。

総評

日常純愛系というと定石が決まっていてマンネリ化しがちなところを、多彩なシチュエーションと嫌み・くどさのないギャグによって、各ルートをプレイしていっても飽きさせない作りになっている。また、ブランドイメージを逸脱しない範囲ながら、可能性を探って新しい試みをしようという意欲が伝わってくる。

まあ、ここでシナリオがどうこうと再三の御託を並べることに意味がない。ゲームに入り浸ってシチュエーションを楽しんでいた時点で、それは私にとって良作だったということだ。(2018/01/08完了)


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