基板写真館:富士通 FMV-CE22D
富士通株式会社 FMV-CE22Dパーソナルコンピューター(2003年発売)の基板写真集です。
メインボード 表
スリム型のデスクトップパソコン、Socket A(Socket 462)。基板サイズはATXなどの規格に適合しない独特な設計になっています。サイズだけでなく、デジタルディスプレイ出力の端子も富士通独自のものになっていて、専用ディスプレイしか接続できません。サードパーティーの玄人志向からDVIへの変換アダプターが出ていましたが、1万円近くしました。
メインボード 裏
細かい配線が並んでいるだけの、あんまり面白くない画ですね。
SiS740 ノースブリッジ チップセット
メモリコントローラー、グラフィック機能が統合されているチップセット。本来は緑色のヒートシンクが付いています。
Sigmatel STAC9752T AC'97コーデックチップ
このDACの音質に関しては特筆するほど良くもなく悪くもなくといったところです。もちろん、Xonar Essenceのようなハイエンド向けのサウンドカードに比べればその差は明らかにありますが。
Phoenix AwardBIOS CMOS Setup Utility
起動時のPOST画面やBIOS設定画面が日本語で表示されることに、当時感心していたような気がします。でも1994年発売のIBM PS/Vでは既に日本語BIOSが使われていたんですよね。最近は製品の国際共通化が進んで、BIOS設定画面の多言語対応が当たり前になりました。