PlayStation用RPG『ファイナルファンジーVIIインターナショナル』(スクウェア、1997年)をプレイ。
本作は、日本で97年1月にプレステ用にリリースされたFF7に、欧米向けにローカライズするにあたってシステムの改良やイベントを追加したバージョンを逆輸入の形で、同年10月に日本でリリースしたもの。ストーリーはオリジナル版から変更なく、テキストも日本語になっている。といっても、私はこれが話題のFFの最新作だというのはもちろん知っているが、オリジナル版の発売当時はプレステを持っていなかったし、この大作RPGを人の家で一通りプレイさせてもらうのも気が引けたので未プレイで、今回が初めてのプレイになる。
まず手にして気付いたのは、ベストアルバム盤のような分厚いディスクケースにCD-ROM 3枚組(さらにコンテンツCDが1枚)という驚きの大容量。ビデオCDならだいたいの映画が丸々1本入るところだ(実際に入れているタイトルは少ないが)。これで定価6,800円という良心的な価格設定(前作スーファミのFF6は1万円近くしたと思う)。これでゲームの出来が良くて、売れないわけがない。
ゲームディスクを入れて電源を入れると、メーカーロゴの後、FFでよく耳にするメロディとともにスタッフのクレジットが表示される。クレジットがスライド形式で流れた後、タイトルロゴが表示されるところでスライドの一周が終わる。CMにあるようなオープニングムービーやデモプレイムービーがゲーム内にないところは拍子抜けというか、むしろ今までの色んなゲームでそれが定番だったので、かなり意外だ。ちゃんとゲームを開始するまで楽しみをとっておけということか。
ゲームを開始すると、まず、プリ・レンダリングで映画の入りのようなムービーが流れる。このクオリティの3D CGを作るには、SGI IndigoワークステーションとAliasといった、3D CG製作に特化したハードとソフトが必要で、それでもなお、リアルタイムでのレンダリングは厳しいに違いない。ムービー映像からゲームのリアルタイム・レンダリングへの移行がスムーズで、ムービーの終わりを意識させない作りになっている。

マップはクォータービューで、キャラクターだけ3Dポリゴンでレンダリングされ、重ねて表示されている。DualShockコントローラーで追加されたアナログスティックには対応していないので、十字キーで操作することになるのだが、クォータービューの見た目と上下左右操作が合わないので、戸惑いがある。

3D CGのバトルシーン!そして、未プレイの私でも耳にタコができるくらい聞き覚えのあるバトルテーマが流れる!

過去作でもマップで動くキャラクターはドット絵で立ち姿を四方から見ることができたが、今作はこれでモンスターの姿も全方向からアニメーション(というかポリゴン?)で見られるわけだ。必殺スキルでのカメラワークも躍動感があっていい!二層構造の都市で成り立つ複雑な世界は2Dゲームで表現するのは難しく、3Dだからこそ表現できただろうと思う。まあしかし、正直に言って、キャラクターの解像度はドット絵から若干上がったくらいか。よほど拡大した場面でない限り、表情を読み取るのは厳しい。
チュートリアルでマップアクションと数回のバトルをこなし、どんなゲームなのか把握していく。最初に取説を読んだときは解説文の量に圧倒されたが、ゲーム内でも随時説明が入るので、初めから取説を読み込む必要はないと思う。このディスク3枚組の大作RPG (?) を最後までプレイできる自信は今のところないが、村のアジトまで入った現時点で続きが気になる程度には楽しんでいる。
以上は1997年当時に書いたレビュー…ではありません😜が、それっぽくも読めるように書きました。嘘は書いていない。
最近、FF7リメイク3部作の2作目がSwitch 2用にリリースされたというニュースを読んで、そもそも私は原点をプレイしたことがないということでプレイした次第です。ニコ生時代から実況配信をいくつか見たことがあるはずだけど、断片的にシーンを覚えているだけでストーリーはほとんど把握していないので、新鮮な気分でプレイできるんじゃないかと思っています。