marukuのサイトを読んでいると次のように書かれていたことを今さらになって知った。

Note: Maruku should be considered obsolete, as it has been superceded by better libraries like Kramdown. It is still supported, so feel free to continue filing bug reports.

maruku 0.7.0に縛られるくらいならkramdownに乗り換えちゃえということで、これからJekyllにはkramdownを使うことにした。

_config.ymlに次の1行を入れる。

markdown: kramdown

kramdownをインストール。ついでにJekyllをv1.5.4にアップデートした。

$ gem install kramdown
$ gem update jekyll

kramdownとmarukuの文法の違い

kramdownとmarukuではいくつか文法が変わっている点があるので、EmEditorのファイル一括置換機能を使って次のように置換した。

  • “\n:” → “\n: “
  • “```” → “~~~”

定義リスト(dl,dt)ではコロンの後にスペースを1つ以上入れる必要がある。コードブロックはバッククォートx3ではなくチルダx3になっている。pygmentsのhighlightは今までのmarukuと同じように使える。

URリンクを貼るためにURLを2回貼るのはどうかと思っていたが、kramdownにはAutomatic Links(?)という機能があって、URLアドレスを<>で囲むことでそのままリンクにできるようになった。これでmarkdownも見やすくなるし、テキストペーストの二度手間もなくなるね。

marukuでは

VMware KB: Using Memory Managers in a DOS Virtual Machine
: [http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&amp;cmd=displayKC&amp;externalId=1102](http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&amp;cmd=displayKC&amp;externalId=1102)
VMware KB: Using Memory Managers in a DOS Virtual Machine
http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=1102

kramdownではこれもOK

VMware KB: Using Memory Managers in a DOS Virtual Machine
: <http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=1102>
VMware KB: Using Memory Managers in a DOS Virtual Machine
http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=1102

URLにアンパサンドがある場合も自動で&amp;に置換してくれるので意識する必要がない。今まで&amp;で記述したURLはそのままでOK。

参考ページ

Syntax | kramdown
http://kramdown.gettalong.org/syntax.html
Using Kramdown instead of Maruku - Bloerg
http://bloerg.net/2013/03/07/using-kramdown-instead-of-maruku.html

※コメント欄が表示されない場合はdisqusについてJavascriptが有効であることを確認して下さい。コメントはスパム防止フィルターによる承認制のため、投稿してもすぐに反映されない場合があります。

管理人 : Akamaki (akm)

は、PCとVTuberに夢中になっている電気技術者です。

私はレトロコンピューティングの愛好家ですが、そのようなリグはもう収集していません。

私の活動はトップページで見ることができます。読んでくれてありがとう!