金曜日の帰り際から足取りがふらふらしていたが、土曜には体の寒気と節々の痛みで布団から出られない状況に。今日病院に行ったら、案の定、A型インフルエンザにかかっていたことがわかった。今はだいぶ楽になったが、土曜は本当に苦しかった。それをインフルとも気づかずに、日曜にツクモに行ったのは良い判断ではなかった。よく倒れずに済んだものだが、誰かに移してしまったとしたら申し訳ない。

Ryzenの出始めの評判はまずまず。3月3日の深夜販売前後にワンズが行ったカウントダウン&開封放送を見たが、CPUの発売イベントがあれほど高揚感あるものだとは思わなかった。即日開封したRyzenで採取したCinebenchではi7 7700Kを大きく上回るスコアを見せ、前評判が本物であることを示した。少量入荷されたマザボはあっという間に売り切れた。掴みは良好。

まあしかし、現状ではまだAMDが優位とは言いがたい。Ryzenはマルチスレッドをフルに活用するアプリケーション、特にAVX命令を使わないHandBrakeでの動画エンコードでは12万円する8コアHaswell-Eに匹敵する性能を持つ。いくらLGA2011のPCIeレーン数やメモリ帯域幅(4ch)など周辺が優秀といっても、このコスパの差は無視できない。インテルがすぐに対抗製品を出すのは難しいため、価格で応戦してくる可能性は高い。しかしゲームで重視されるシングルスレッド性能では、Ryzenはインテルとの差を詰めつつもまだ追いついていない。エンコード性能だけを重視するユーザーは自作PCの中でもそう多くはない。オールラウンドで使いたいものだ。

RyzenはWindowsの省電力機能との相性が悪く、電源設定を変えないと性能が発揮されないらしい。この問題はWindowsへの修正パッチで改善される可能性があるが、Bulldozerの前例を考えると過度な期待はできない。

まだOSやゲームへの最適化が十分でない現状では性能のゲームに対する影響については不明な部分が多く、評価がはっきりするにはもう少し時間がかかりそうだ。しかし、ライトゲーマーな私の意見としては、世間で言うほどゲームにとってCPUの性能が重要か甚だ疑問。ハイエンドの間で背丈を比べてもそんな大差ない気がするけどなあ。ともかく、Ryzenがハイエンド層の取り込みに本気でかかっていることは感じることができた。あとはミッドレンジでインテルのネームブランドを退けてメーカー製PCに採用されるかどうかがシェアの攻防に関わってくるだろう。ワットパフォーマンスが良いという話を聞くので、APUではそこをアピールできるのではないだろうか。

Ryzen 7 1700はいかに低コストで高性能を引き出せるかという意味で、オーバークロッカーにとって楽しめそうな製品に違いない。逆に、最上位の1800Xはオーバークロックの伸びしろがなくうまみがない。保証の上での最高性能を求める人向けだろう。なんか2500+を3200+相当で使ってた頃を思い出させる、AMDらしい部分。

ASRockのマザーについて、BIOSアップデートにEFI Shellを使うことが少し話題になった。要するに昔のフロッピーブートのようにちょっとしたコマンド入力が必要なわけだ。(たいしたことないけど)

ASRock BIOS アップグレードについての説明

AFUWINGUIやInstant Flashはどこへいったのか。それともその動作を検証する猶予がないほど突貫で開発されたものなのか。3月7日公開のBIOSアップデートでInstant FlashやAFUWINGUIが追加された模様。

BIOSもOSも設定の調整が必要なところなど未完成な部分が多い。これについては情報を積極的に集めて慎重に扱う必要があるが、こういう部分こそ自作の醍醐味とも言える。初っぱなから何もいじらずとも安定動作なんてつまらない。初心者には遠慮してもらうことになるが、元々そういう世界なんで許してくれ。

今のMy PCを上回る構成で追加費用を見積もってみよう。

製品名 価格
CPU Ryzen 7 1700 ¥41,000
MB X370 Gaming K4 ¥21,038
MEM W4U2666BMT-4G ¥7,538
SSD M8Pe PX-512M8PeG ¥27,480
VGA RX460 ¥14,040
必要費用 ¥111,096
旧構成費用 ¥52,036
パーツ費用合計 ¥163,132

やっぱ欲を出すと12万はかかるか。夏までに揃えられるか自信がない。


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