170802 DECADANCE On And On (2013年リミックス盤) 感想
イタロディスコは哀愁系メロディが特に好き。
つべのマイリスをチェックしてたらOn And On (Fears Keep On) - DECADANCEが消えていたので、拾い直そうと探して試聴しているうちに気に入ってしまい、iTunesにある2013年リリースのシングル盤(900円)を買ってしまった。
- On and On (Fears Keep On) by Decadance on Apple Music
- Decadance (2) Vs. Italoconnection - On And On (Fears Keep On) at Discogs
Discogsの情報を見るに、1983年リリースのオリジナル版は2014年にアナログ盤で再発盤されたものの、デジタル音源はリリースされていないらしい。iTunesにあるのは2013年リリースのリミックス盤のみ。
リミックス (Italoconnection Mix) は原曲と比べると各パートの音が鮮やかになって前に出てきている。メロディは原曲そのままだが、サラウンドを効かせている点と音が安定している点が現代風なアレンジになっている。逆に原曲よりも哀愁や副題にあるような恐怖感は薄れている気がする。って、なんかDiscogsにあるレビューと同じこと書いてるな。
下の動画はリミックス盤2曲目のCodazzi Reworkアレンジでのライブパフォーマンス。
この映像ではDX7を当て振りでパフォーマンスしているが、原曲もDX7で演奏しているのだろうか。リミックス盤はもちろん違うだろうけど。
私はアレンジの中なら3曲目のFlemming Dalum Remixが好き。SoundCloudで氏の曲をざっと聴いてみたが、原曲が比較的ゆったり目の曲調でマッチさせるのが難しそう。よく氏なりのアレンジに持っていったものだ。ただ、Italoconnection Mixもこういうアレンジも好きだけど、原曲は原曲で音の素朴さと切迫感、一転して女性ボーカルが入ってきたときの不思議な感じと安心感がいい。