190409 国立国会図書館(関西館)へ
調べ物のため国立国会図書館関西館へ行ってきた。当初の目的に対する収穫はイマイチだったが、それ以外で思わぬ収穫があったので結果良しとしよう。
近鉄奈良線生駒駅まで行き、けいはんな線に乗り換えて終着駅の学研奈良登美ヶ丘駅まで。架線のない第三軌条方式の路線で丘と丘の間を進んでいく様は、なんか地方の公園に観光に来た気分。
奈良交通の祝園駅(読めない)行きバスに乗る。鹿ノ台から光台までの間の谷に咲いていた桜並木が綺麗だった。
丘を切り開いた計画都市らしく、区画整理がしっかりした住宅街と、街並みに馴染んだ公園や遊歩道が目に付いた。国立国会図書館関西館のまわりはだだっ広い丘を見渡すような風景。最寄りにコーナンとショッピングモールあり。
玄関口までの防波堤なんだか植栽なんだか分からない広大な広場は、実は地面の下に閲覧室があり、ガラス窓から外光を取り入れるようになっている。
国立国会図書館ではロッカーでバッグとデジカメを預け、透明な手提げビニールにタブレットPCと筆記用具だけ入れて閲覧室に入室。平日かつ18歳未満は入室制限ありと言うことで、人の入り具合はまばらで非常に静かだった。だが、外人の話し声はやっぱり耳に付く。
館内の建築デザインも見入ってしまうほど綺麗だったけど、案内所の人、美人だったなぁ。
ICカードによるゲート入退室、パソコン端末をICカードでロックを解除して利用、Free WiFiなどハイテクではあるのだが、トイレはセンサーでなくボタンによる洗浄だったり水石けんが標準装備でなかったりと、妙に時代遅れのように思える。いや、むしろ建築が先進過ぎるだけで、これが建築当時の本来の基準か。