231125 Xia's last karaoke & self-inst live [Niji ex-ID]
企業所属のアーティストが作曲した楽曲がCDになったとして、そのアーティストはCDを好き勝手に販売したりネットに上げたりできるかというと、著作隣接権の絡みでできない、ということになるのだろう。
にじさんじの場合、ライバー立ち絵の二次創作作品は、ライバーによる自主制作(外注を含む)だったとしても、えにからの二次創作規約が適用されることになろう。オリジナル楽曲の場合はどうか。えにからが制作に関わった場合はどうなるか明らかとして、完全に一から自主制作の場合はどうか。Xiaに至っては作詞、作曲、歌唱、録音、全て自分でやっていた。それでも、企業所属ライバー名義で出すからには契約次第で、その権利を企業が主張してもおかしいことではない。彼女の得意分野でありながら、ここのところ歌動画でオリジナル曲をあまり出さないまま卒業を決めたのは、どうもそういう理由だったらしい。
Tak Sanggup(もう我慢できない)という彼女を代表するオリ曲、Berak Tak Cebokというチョイスが謎のカバー曲、ニード・フォー・スピードで爆走したり、サンアンドレアスで暴れ回ったりしていたことに笑った頃が懐かしい。そんな些細なことはいずれ忘れるのだろうが、私の人生にそういう瞬間を与えてくれた彼女に感謝しつつ、ここに記憶として保存する。