Image: 240403 福岡―長崎旅行 [西鉄天神大牟田線 / 大村線]

九州周遊旅行へ行ってきた。目的は鉄道で九州を回りたいなと思っていた程度で、直前まであまり具体的な目的地は考えていなかった。

博多から太宰府八幡宮へ向かうため、西鉄天神大牟田線に乗車。空調のバカでかい室外機が古さを感じさせた。

Image: 西鉄
File:Nishitetsu EMU 5116F.jpg - Wikimedia Commonsより。

内装は新しいけど、走行時のきしみ音が古い車両ならでは。長いこと酷使されているだろうに、頑張っているんだな。

Image: 西鉄

太宰府八幡宮。平日に入ったけど、有名神社にしても土日と間違うくらいの人の多さ。参拝を済ませたら、JRに乗るべく二日市駅に向かう。

Image: 太宰府八幡宮

西鉄とJRは直接繋がる乗換駅がない。二日市駅に近いのは柴駅。ここは鈍行しか停まらない駅なのでダイヤが不便だが、私が行ったときは西鉄二日市駅からちょうど普通列車が発車するときで、スムーズに乗り換えできた。(Googleマップのルート検索では乗り継ぎ不可と判断されたのか、西鉄二日市駅から徒歩でJR二日市駅へ向かうルートが最短時間になっていた。)

特急みどりで二日市駅から早岐駅まで乗車。これは783形三次リニューアル車両で、観光列車のような明るい木目調の内装が印象的だった。

Image: 早岐駅

早岐駅で快速シーサイドライナー長崎行きに乗車。最新のハイブリッド気動車YC1形。黒色基調に青紫の蛍光色、リベット打ちのような外観は、レトロ風ながら未来的。

Image: JR九州 YC1
File:JRK Series-YC1-1203 Sasebo-Line.jpg - Wikimedia Commons

外観とうって変わって、内装は明るくておしゃれ。レストランにありそうなクッション付きの椅子、QRコードみたいな図が並んだ柄の床と、円状に配置されたつり革。こちらも観光列車のようなデザイン性の高さ。

Image: JR九州 YC1

大村線は非電化区間ながら、思いのほか乗車率が高かった。大村湾を望む海岸通りは、曇りで霞んで見えていたけど、晴れていたら良い景色だっただろうな。

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