Image: 241002 保護具着用管理責任者講習を受ける

講習会場に向かう途中で行き先の違う電車に乗って、危うく遅れるところだった。受け付け終了の5分前に到着。ほんの気まぐれで予定より少し早めに出発しておいてよかった。

今年から、薬剤や溶剤などを扱うために手袋やガスマスクなどを労働者に使用させる職場では、所定の要件を満たすものの中から保護具着用管理責任者を選任することが義務づけられた。これとは別に、リスクアセスメント対象物を取り扱う場合は、化学物質管理者の選任も必要になってくる。

事業者が実施すること|職場の化学物質管理総合サイト | ケミサポ

衛生管理者などの資格があれば講習は義務ではないが、厚労省のガイドラインでは講習を受けるよう推奨されている。

ここ数年で、実技以外はWeb講習でできるところが増えてきたので、個々に対する負担は減ってきているものの、法定の講習やら資格やらがとにかく多い。数年に一回とはいえ定期更新が必要な資格も、私だけで両手で数えるくらいある。費用は会社が負担するとはいえ、その間に本来の業務を処理できないのが問題になる。

ま、とはいえ、今回の講習は安全を推進する立場としてはとても為になった。安全データシートと作業環境測定の結果から保護具をどう選定するか、自分で試して初めて理解できたと思う。


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