XP機内蔵DVDドライブのトレイが出にくくなり、機械的にもそろそろ寿命になるだろうということで、DVDドライブを新品で買ってきた。ASUS製、3,500円。安いのにちゃんと緩衝材が入った化粧箱入りという恐るべきコスパの良さ。まあ、10年前の最安値は2,500円だったけど、あの時は物価上昇前の超円高時代だったし、仕方ない。

今はDVDドライブを使う機会がほとんどない。音楽CDのリッピングはメイン機のブルーレイドライブでやるので、これの出番は中古ゲームソフトをインストールするときぐらいだろうが、そのゲームも最近はもはや入手する機会が少なくなったしな。昔、ネットブック用に買ったUSB-DVDドライブもまだ持っているので、正直、この内蔵ドライブを使う機会は片手で数えるほどがあるか怪しい。しかし、今買わなければ、近い将来、買うことすらできなくなるだろうと思って、買っておくことにした。

以前3台中2台のドライブで認識しなかった同人ゲームのCD-ROMをこのドライブに読ませてみたら、一発で認識した。やはりドライブの劣化が関係しているのか。レンズクリーニングで改善するか試してみるのは、話題作りとしては面白いかもしれないが、次に必要に迫られたらやってみるか。

PCは替えのパーツなんてどうにでもなりそうな気がする。むしろ心配なのはゲーム機の方だ。最近、ウンジャマ・ラミー(初代PS用)の中古CD-ROMを入手してPS2実機でプレイしたのだけど、ディスク読みの調子が悪いのか、途中で止まってリセットしなければいけなくなることが数回あった。ディスクの調子が悪いのだろうということにしたが、いずれドライブ側も不調になることはあり得るだろう。何事にも寿命があることを覚悟し、それを杞憂に思うなら何らかの代替策を事前に整えておく必要がある。コアなマニアが多いハードなら同人で復刻ハードが制作されるかもしれないが、全部が全部そうではないのだから。


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