数年以内に北陸新幹線の延伸で廃止になることが確実になっている特急サンダーバードに乗っておこうということで、福井県の敦賀へ行ってきた。この雨期は大雨で交通網が止まる恐れがあるので、天気が良くないと遠出する自信がない。この旅行は天気を見ながら当日の出発1時間前に行程を組み始めたという、半分行き当たりばったりな計画で始まりました。
行きは米原からJR西の北陸本線で敦賀まで移動した。車両はちゃんと見ていなかったけど、221系ぽかった。大阪でも奈良方面行きでよく見かける奴。下は京都駅にて。

琵琶湖の東から北へ走る北陸本線は、田舎の平地を走る路線で、そこまで目を見張るような景色はなかったと思う。田村駅から長浜駅の間で琵琶湖が少し見えるのと、大きな大仏(平安山良疇寺)がこちらを見ている姿を見られる。新疋田駅 - 敦賀駅間のループ線は上り側だけなので、今回は通らなかった。
外から見た敦賀駅は新幹線プラットフォームが併設されて大きく見えるが、在来線の敦賀駅は改札が新しくなっている程度で規模はこぢんまりしている。駅を出て気比神宮まで続く商店街沿いに、宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999のシーンを切り取ったモニュメントが設置されている。1999年設置だから27年前ということになるが、ちゃんとメンテナンスされているのか、全然そんなに経っているように見えなかった。


商店街の柱にバナーで観光地が紹介されています。

嶺南地区非公認PRキャラクターの『嶺南ミカミちゃん』。2016年12月デビューなので、もうすぐ10周年ということになる。この写真の小浜線に乗ることが一つの目標だったんだけども、時間が合わないので断念。なにせ、昼間は2時間に1本しか走っていなく、敦賀で2時間過ごせる自信がなかった。

道路案内標識に「敦賀原電」の文字。道路標識に発電所の名前が書かれるなんて見慣れなくて気になった。

気比神宮(けひじんぐう)
気比神宮大鳥居(日本の重要文化財に指定)がある正面入口。江戸時代の1645年に建てられて以来、30年に1回の間隔で再塗装と補修が行われ、前回は2017年に補修された。この鳥居以外はWW2の空襲で焼失している。

きれいに手入れされていて、400年前に建てられたものとはにわかに信じがたい。

『夏越の大祓(なごしのおおはらえ)』。京都の平安神宮では30人以上の列ができていましたが、こちらはまだ朝ということもあって空いていたので、くぐらせて頂きました。

縁結びくじを引きました(それが最初に目に入ったので)。中吉だけど、書かれているメッセージはなかなかだな。カップルでこれを引いたら気まずくならんか。

敦賀駅 新幹線プラットフォーム
特急サンダーバードは北陸新幹線との乗り継ぎ利便性のため東側の新幹線プラットフォームに止まるため、在来線がある西口からかなり歩く。

File:JR-WEST Tsuruga station 跨線橋.jpg - Wikimedia Commonsより。
この町の駅にしては、めちゃくちゃ広い。これをこの先、維持管理していけるのか。

File:Tsuruga Station 20240501 03.jpg - Wikimedia Commons
サンダーバードと間違えて向かいに止まっていた『しらさぎ』(米原方面行き)に乗りそうになりました。3年前、海外旅行で行き先が違うシャトルバスに乗って往復するという失敗をしているが、それ以来の大失態をやらかすところだった。
JR湖西線
特急サンダーバードは指定席がほとんど埋まっていて激混みだった。写真を撮っていないが、後から調べた感じ、車両は683系か。メンテナンスがいいのか外観や内装でぱっと見の古さは感じなかったが、設備は平成初期を踏襲していると言われても不思議でない感じ。
湖西線はほとんど高架続きで、琵琶湖までの景色の見通しがいい。最初の近江塩津駅を過ぎた辺りの小さな扇状地形から琵琶湖への見渡しが一瞬だけど良かった。下はGoogleマップのストリートビューより、湖西線と琵琶湖方面を望む。

近江高島を過ぎてトンネルを抜けた辺りから琵琶湖に近寄って広く見渡せる。

もう一回、湖西線の鈍行に乗ってみるのもありかも。ただ、この路線はクロスシートで乗車率が比較的高めなので、窓側を位置取りするには狙っていく必要がある。