Windows XPの発売から25年が経過した今、正規にライセンス認証をアクティベートする方法はもう失われているんじゃないかと思ったが、まだ方法が残されていて驚いた。
本来、Windows XPのライセンス認証方法は次が存在した。
- ネット接続で自動認証。
- 電話でコード認証。
- 鍵生成ツールでコードを生成して認証(非正規の方法)。
通常は1の方法を利用し、ネットが使えない環境やPCパーツの入れ替えで再認証が必要になったときは2の方法を利用した。3の方法は比較的最近知られるようになった。電話認証に使われるコードが一定の法則で生成されることを逆手にとって第三者によって作られたツールを使うもの。かつてこの手のツールは専ら不正コピーユーザーによって使われ、出自が怪しいものが多かったが、今ではGitHubにソースコードとともに堂々と公開されている。
今の時代、XPのPCをネットに接続するのは非常にリスクが大きい。電話認証という代替手段があったが、2025年12月に電話認証は廃止され、マイクロソフトのWebサイト上で電話と同等の手順で認証する方式になった。Bot対策のためかMicrosoftアカウントでサインインする必要があるが、Office 365と違って認証はMicrosoftアカウントに紐付けされないことになっている。
The account used to sign in is not tied to your product license. It is used only to validate secure portal access.
まず、XP上で電話でライセンス認証する画面を開く。

ネットに繋がっているPCやスマホから次の手順を行う。
- 次のページから「製品ライセンス認証ポータル」にアクセスする。
→ 製品ライセンス認証ポータルを使用して Microsoft 永久製品をアクティブ化する - Microsoft サポート - Microsoftアカウントでサインインする。
- 「Microsoft製品のライセンス認証を行う」を選ぶ。

- 「Windows」を選ぶ。

- 「Windows XP」を選ぶ。

- XP上の「電話でWindowsのライセンス認証の手続きを行う」画面に表示される「インストールID」を入力する。

- インストールIDを送信すると確認IDが表示されるので、これをXP上のテキストボックスへ入力する。

- これで完了。

パーツを変更したときに再認証が必要になる条件は、パーツの種類によって重み付けの数字が決まっていて、この合計がしきい値を超えると再認証を要求される。ネットワークアダプターのMACアドレスとハードドライブ ボリュームシリアル番号の変更が一番重い。同じ種類のパーツを変更しても重複加算はされない。Microsoft側の認証情報は一定期間(180日?)後に削除される。