Image: 260924 東方紅魔郷 New Classic [1]針巫女Normalノーコンクリアに再挑戦

PCゲーム『東方紅魔郷 New Classic』(上海アリスReprise、2026年9月)Steam版をプレイ。

私にとって、ゲームとしての東方の面白さを初めて知ったのは東方永夜抄であり、それが最初の思い入れ深い作品でもあるのだけど、紅魔郷の室内反響感があるBGMとグラフィックが持つ独特な雰囲気も好き。ボスキャラ達も恐らくシリーズ中で最も愛されている作品だろう。でも、ゲームとしては初期三部作の中で一番難しい気がする。私の初ノーコンクリアのリプレイファイルが東方関係のファイルを集めたフォルダーに残っていた。初めて紅魔郷をクリアしたのは、2008年にホワイトキャンバス(同人ショップ)でCD-ROMを買った2年後の2010年9月だった。

Steamの東方紅魔郷 New Classicにはリメイク版だけでなく、限りなくオリジナルに近づけつつ Windows 11 に対応したバージョンとしてClassicもバンドルされている。オリジナル版のリプレイデータはこのClassic版で再生できる。それで、16年前の自分のリプレイを再生して、針巫女でこれをクリアした当時を思い出した。6面道中で2回ミスって残機0ボム4つで6ボスに突入し、「これは無理だろ。いや、いけるか!?」という精神のせめぎ合いを勝ち抜いたことを。最後の弾幕「レッドマジック」での60秒の緊張は、今でも鮮明に思い出せる。永夜抄も妖々夢もそれ以前にNクリアしたはずなのに、苦労して紅魔郷の1ccを勝ち取ったときの達成感はそれ以上に心に刻まれている。

New Classic はゲームシステムとしてはオリジナルにかなり忠実で、大きな変更はフリープレイ(ミス無制限)のモードが追加されたくらい。BGMとグラフィックが高解像度に合わせて作り直されている、といっても、これもオリジナル版と遠からずのアレンジ。その中では4面道中と5面道中のBGMが大きく変わった印象がある。特に5面道中はより疾走感あるロックでノリノリになる(しかし、弾幕をくぐるときは我慢のチョン避けだ)。立ち絵もオリジナルの「ZUN絵」を踏襲している一方で、敵やボスのグラフィックが明瞭になり、特に動きのアニメーションが良い。BGMがよりSTG向けらしくなったことに対して、グラフィックはオリジナルと大して違わないことを意識した仕上がりなので、ゲーム単体の評価としてはそこが同人ゲームらしさを脱していないと感じる一番のポイントではある。もっとも、見た目を変えることはSTGの難易度にも関わるので、リメイクとして何を重視するかという根幹に直結する問題になるだろう。

Image: 東方紅魔郷 Image: 東方紅魔郷 New Classic

それで、従来通りに針巫女・難易度ノーマルでプレイしてみるとやはりというか、ノーコンティニュークリアは思った以上に難しい。初回は、ボスが倒れるSEが聞こえてから弾幕の当たり判定がなくなるまでに1秒超のラグがあるんだけど、そこで油断して2~3回ミス。4面道中は避けパターンが決まれば簡単になるんだけど、そんな細かい動きは忘れているから苦戦し、5面ボスで残機が尽きた。

Image: 東方紅魔郷 New Classic

2回目は6面ボス途中まで。コンティニューして最後までプレイしたけど、ノーコンではないのでBAD ENDを見ることになる。

5回目、今日最後のつもりで挑んだ全身全霊のプレイで、残機0、ボム1個残して初期設定ノーコンクリアできた。ゲームプレイで久しぶりに手に汗を握りつつ疲労を味わった。

Image: 東方紅魔郷 New Classic

11.1%の実績を達成したという快感。というか、そういえば Steam だから実績システムという沼があるんだな。

Image: 東方紅魔郷 New Classic

そして、これを書いている今はBGMに聴き入っている。改めてクリアしたことより、新しいジュークボックスを手に入れたことの喜びの方が大きいかもしれない。


※コメント欄が表示されない場合はdisqusについてJavascriptが有効であることを確認して下さい。コメントはスパム防止フィルターによる承認制のため、投稿してもすぐに反映されない場合があります。

管理人 : Akamaki (akm)

は、PCとVTuberに夢中になっている電気技術者です。

私はレトロコンピューティングの愛好家ですが、そのようなリグはもう収集していません。

私の活動はトップページで見ることができます。読んでくれてありがとう!