最近セットアップしたXP機にSetPointやIntelliPointといった古いマウスサポートソフトウェアをインストールしていたら、懐かしいマウスの名前が色々あって、昔憧れていたマウスなどを思い出していた。
Microsoft Intellimouse Explorer (3.0)

初代は1999年発売。これはゲーム用をうたった製品ではないが、FPSファンからカルト的な支持を集めて生産終了後も至高のマウスとして語り継がれ、2007年に Intellimouse Explorer 3.0 (IE 3.0) として復刻。2018年にClassic IntelliMouseとして再度復刻された。
私はPCショップのアウトレットコーナーでトラスコのボックスに袋詰めで山積みされたスケルトンの Intellimouse Explorer を触ったことがある。

第一印象は、縦に長い、ホイールがでかい、だった。いかにも欧米人の手にフィットしそうなサイズ感で、私の手には合わないだろうなと思った。当時、このサイズのマウスはあまり一般的でなく、私にうまくコントロールできるのかイメージがわかなかった。もしマウスパッド上で動きを確かめる機会があったら、印象は変わっていたかもしれない。こんな経緯があり、試したいと思いながらも、そんな期待通りのものじゃないだろうということで、結局入手する機会はなかった。その後に購入した Logicool G5 はこれより若干小さいサイズで、手に完全にフィットするとまではいかないものの、長時間操作が楽になった記憶がある(当時の私はMMOばかりプレイしていた)。
ずいぶん後に知ったことだが、この時私が触ったのはIE 3.0復刻前の俗に言うIntellimouse Explore 4.0 (IE 4.0) という、チルトホイールを搭載して評判を下げた製品だったらしい。今こそバージョン番号を付けて区別されるが、当時はショップやパッケージに出ている製品名では区別されていなかったため知らなかった。
Logicool VX Revolution

2006年発売。現行のLogicool G502シリーズにも搭載されている「MicroGearプレシジョンスクロールホイール」を搭載した初期の製品。こちらはモバイル用で、兄弟機にサイドホイールが付いたデスクトップ向けの MX Revolution がある。この特徴的なホイールはおもちゃのミニカーからアイデアを得たという話を当時のPC雑誌 (日経WinPC) で読んだことがある。店で触った印象では、ホイールが今のものより重量感があって、勢いを付けて回したときの慣性力で高速スクロールしている感じだった。私はLogicool M500(2009年)を買ってこのホイールの快適さを思い知って、それからずっとこのホイールがついたマウスを選んでいる。M500がどうだったか覚えていないけど、G502、G502Xになるにつれてホイールが軽くなっていることは確からしい。
Cyborg R.A.T. 7

2011年発売。もう見た目が抜群に個性を出しているマウス。見る分には面白いけど、買いたいとまでは思わなかった。発売当時は積極的に販促が行われていた印象があるが、今調べてみてもあまりユーザーの評価が見当たらないな。これを発売したMad Catzというメーカーはコロナ禍のPCゲームブームが来る前に一度倒産した。
Razerもゲーミングデバイスの老舗メーカーだが、私はRazerの製品で欲しいと思ったものが一つもない。その機能や性能は魅力的だが、デザインセンスが決定的に合わない。Razerのゲーミングキーボードをとても気になっていた時期があったが、結局、デザインが受け付けなくて買わなかった。
私が機能とデザインの両志向なのは昔からのことなので、当時は選択の幅が狭くて困った。今はデザイン選び放題で、何なら、今後は縮小していくんじゃないかと危惧するくらいには色んな製品が出回っている。Webショップで見ているだけでもほんと飽きない。