PCを構成するデバイスの中でもマウスはハードディスクと並んで機械的損耗が激しいので、どうしても数年おきの買い替えを余儀なくすることになる。最近発売されたマウスが Windows 98 SE でどのように使えるか確かめてみた。Logicoolのマウスしか調べていないのは単純にそれしか持っていないからです。

USBマウスの認識

いずれも ASUS P2B(Intel 440BX チップセット)のオンボード USB 1.1 ポートで確認。

G502 X LIGHTSPEED (LIGHTSPEED ワイヤレス)

USBポートにレシーバーを接続して汎用ドライバーにて自動で認識。再ペアリングはWindows 10以降のPCで Logicool G HUB を使って行う(マウスとレシーバーの組み合わせを変えない限りはPCが変わっても再ペアリングする必要はない)。

MX Anywhere 2S (Unifying レシーバー)

UnifyingはLIGHTSPEEDより一つ前の世代のLogicool共通ワイヤレス規格(2022年にサポート終了)。USBポートにレシーバーを接続して汎用ドライバーにて自動で認識。再ペアリングはWindows XP以降のPCで Unifying ソフトウェアを使って行う。

G502 HERO (有線)

USBケーブルを接続して汎用ドライバーにて自動で認識。

5ボタンマウスのサイドボタンを使うには

以上3モデルのいずれもWindows標準では左クリック、右クリック、マウスホイール、DPI切り替えを使用可能。

Microsoft IntelliPoint 4.12 をインストールするとエクスプローラーなどでサイドボタンを戻る・進むコマンドとして使えるようになる。このソフトウェアにはWindows 98標準マウスドライバーで4ボタン以上のマウス (IntelliMouse Explorerなど)を使えるようにする応急修正 Q254660 が含まれている。

Microsoft ハードウェア - マウス - ダウンロード - Microsoft IntelliPoint Software Version 4.1
https://web.archive.org/web/20101212212432/http://www.microsoft.com/japan/hardware/mouse/download_win98.mspx

Image: IntelliPoint 4.12

しかし、IntelliPoint ソフトウェアでは5ボタンをサポートするMicrosoft製マウスとして認識されずに上のような画面になり、ボタンの割り当てを戻る・進む以外に変更できない。そこで、フリーウェアの『どこでもホイール』を使うと、アプリごとにサイドボタンの役割を設定できる(IntelliPointは必要)。

どこでもホイール v3.7
http://www2k.biglobe.ne.jp/~araken/qdoko.htm

Image: どこでもホイール

Image: どこでもホイール

やはり最近のレーザーマウスの操作性は当時のボールマウスや赤外線マウスより段違いに優れている。Windows 98に公式で対応しているレーザーマウスとなると G5G7 などのゲーミングマウス最初期モデルになるが、苦労してそれらの新古品を入手したとしても、快適なエクスペリエンスを手に入れられるとは限らない。それにマウスは消耗品だ。私もXP現役当時に G5 を使っていたが、5年を経たず壊れてしまった。技術的に発展途上でいつまで持つか分からない物にすがりつくより、最新のもので対処できる方法を探した方が賢いと思う。


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