Windows XPでWindows Updateの適用に苦戦
最近XPを改めてインストールし直したのだが、その時に手こずったのがWindows Update。IE6だとWindows Updateのページにアクセスできなかったり、更新プログラムの検出でフリーズしたりと、いろいろトラブルが続いたので、今後また一からWindowsをインストールするときのためにメモしておく。
1.自動更新を無効にしておく
XP SP2以降の場合はコントロールパネルのシステム画面から、Windows Updateの自動更新を無効にしておく。SP1以前の場合はSP2またはSP3インストール後の初回起動時に表示される画面で、自動更新をしない方の項目を選択する。
2.Windows XP SP3を適用する
→ IT プロフェッショナルおよび開発者用 Windows XP Service Pack 3 ネットワーク インストール パッケージ
3.Internet Explorer 8をインストールする
→ Windows XP 32ビット用 Internet Explorer 8 日本語版
4.Internet Explorer用の累積的なセキュリティ更新プログラム
Windows Update側の不具合でこの更新プログラムの検出に非常に時間が掛かるため、先に手動でインストールしておく。この更新プログラムは毎月第2週頃に更新されている。2013年12月現在は下記リンクよりダウンロード・インストールする。それ以降はこちらのページから最新のセキュリティ情報を参照すること。
→ Internet Explorer 8 for Windows XP 用セキュリティ更新プログラム (KB2898785)
5.通常通りWindows Updateを行う
通常通りWindows Updateを行えばいい。ただし、PCの性能が低いとWindows Genuine Advantageのインストール・実行に時間が掛かる。これについては待っていればちゃんと完了するので、しばらく放っておけばいい。
この方法で上手くいかなければ、SP+メーカーやWindows Updateカタログで更新プログラムパッケージを直接ダウンロード・インストールしてみる。
Windows 98でWindows Updateサイトが見られなくなったように、Windows XPでWindows Updateができなくなる日が来るかもしれない。