Image: 220818 12コアRyzenにアップグレードした

メイン機をRyzen 5 3600の6コアからRyzen 9 5900Xの12コアにアップグレードした。Ryzen 5を買った当初はミッドレンジの性能でも5コアあれば十分と思っていたけど、最近動画制作でエンコードを頻繁にするようになって、CPUはとにかく速ければそれに越したことないなと思って買った。心の底から欲しくなったわけではなくて、何となく買ってみたんだけど、効果は上々?まだ使い始めたばかりなので実感は浅い。

12コアが¥54,000。5年前ならRyzen Threadripperという10万円以上するCPUとSocket TR4のハイエンドマザボじゃなければ実現できないスペックだ。前世代に比べれば確かに安くなったが、現状を見るとIntel第12世代もこれより安い価格で12コアCPUを出していて (Corei7 12700F)、紙面上のスペック比較ではRyzen 9のコスパが劣っているように見える。よく調べれば、Intel第12世代はキャッシュ容量の違いやコアの構成にカラクリがある。マザボもAMDより若干高いから、総合的に見ればIntelの方が若干割高でシングルスレッド性能が優れているという構図は前から変わってない。

ついでにグラボも買い替えた。せっかく144HzのWQHDモニターを買ったので、それを活かせるグラボがあればいいなと思ってた。RTX3060Tiで6万円台後半。x60Tiって昔なら2~3万円台で買えたけど、ここ数年相変わらずの値上がり具合だな。発売から1年経って価格もこなれてくる時期だが、最近は円安が進行してきて逆に値上げしそうな予感がする。

5年ぶりにRadeonからGeForceに戻ってきたけど、ドライバーに標準で入ってるユーティリティーというか、コントロールパネルだから単なる設定ツールか。相変わらず代わり映えしないのだな。Radeonはモニタリング機能が充実していて、その代わり初期バージョンはよく落ちたので良くも悪くもだったけど、こっちはこっちで10年以上同じインターフェイスというのもどうなんだ。既存ユーザーには都合が良いか。まあその分、ボードメーカーが付属ユーティリティーで差を見せつけるという競争が生まれて面白いけど。


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