141026 MSI A88XM GAMING UEFI BIOS/ドライバー更新 / ESET v8を試用
マザーボード「MSI A88XM GAMING」のUEFI BIOS/ドライバー情報が更新されていたので、アップデートしておいた。
→ Support for A88XM GAMING - MSI Global
AMI BIOS
Version 1.1 → 1.2
- AMD AGESAコードを更新
- Kaveri APU使用時のVGAカードの互換性を改善
- メモリの互換性を改善
- VGAの互換性を改善
- USBメモリのの互換性を改善
AGESAコード更新と書いてあるが、CPU対応表は何も変わっていない。何が変わったのかよくわからん。
FAT32でフォーマットしたUSBメモリにROMファイルを入れて、M-FlashでUEFIBIOSをアップデートした。Windows起動後デバイスドライバーの再認識・インストールが行われたが、特にこちらが作業をすることなく済んだ。
MSI Command Center
Version: 1.0.0.82 → 1.0.0.83
更新履歴を見たが、他のMBに関わる更新で、自分のMBでは関係ないことだった。
Killer Network Driver
Version 1.1.42.1045 → 1.1.47.1058
ドライバーのバージョンは変わっていない。Killer Network Managerのバージョンが変わったようだが、どう変わったのかわからなかった。
AMD Chipset Drivers (XP32)
Version 9.00.100.2
Socket FM2 Richland用のXP対応ドライバーが追加された。FM2+ KaveriのXP対応チップセットドライバーには「XP can’t support A6-7400K Kaveri CPU」という注意書きが追加された。
ESET Smart Security V8
ESET Smart Security新バージョンのモニター版をインストールしてみた。新機能については次のように書かれている。
新バージョンでは、さらに検出力を向上させるために新しい技術を採用し、マルウェアの一種である「ボット」を通信の解析で検出する「ボットネット プロテクション」機能を追加しました。 また、アプリケーションのぜい弱性を突く攻撃を防御する「エクスプロイト ブロッカー」機能を強化し、新たにJava に対応しました。
ボットとは、普段は目立った動作は行いませんが、外部の指令により、他者への攻撃やPC内に保存されている個人情報を盗む等の悪事を開始するマルウェアの事です。ESET Smart Security V8.0に新規搭載されたボットネットプロテクションは、ボット特有の通信パターンや通信先を解析し、正確かつ迅速にボットを検出します。
エクスプロイト ブロッカーはアプリケーションのぜい弱性を悪用する動作を監視し、疑わしい振る舞いを検出したら、ただちに動作をブロックします。今回、ぜい弱性の監視対象アプリケーションに、Javaが加わりました。
海外では既に全言語対応でリリースされているんだよね。日本だけリリースが別なのはいいのやら悪いのやら。サポート体制が充実している点ではいいんだけど。