180609 v6プラスでなくIPv6接続サービスを契約していた
回線速度について調べていくと、v6プラスが混雑時も速いからおすすめという話をよく見かける。
→ 【清水理史の「イニシャルB」】 ネットが遅い!を解決、実質2倍以上に速くなる@nifty「v6プラス」を試してみた - INTERNET Watch
IPv4通信時、従来はNTT構内にあるPPPoE認証のアクセスポイントを介していたが、IPv6プラスではIPv6によるカプセル化で通信事業者が用意するゲートウェイ(という表現はあってる?)まで通過するため、多数の利用者を有するPPPoE認証の狭いゲートを通らずにインターネットに接続できる、という認識なのだが、これが正しいのか自信がない。
まあともかく、私はその速いと噂のIPv6プラスが有効なのかどうかを知らなかったので契約状況を調べてみると、どうもv6プラスでなくIPv6接続サービスを契約しているようだ。約3年前のメールが残っていた。2015年7月5日にv6プラスの申込を自分で取り消して、7月24日に「IPv6接続オプション」の利用開始の通知が届いていた。その時は回線速度の利点を知らなかったことと、v6プラスはNTTが貸し出しているひかり電話対応のホームゲートウェイでないと利用できないという話から、IPv6接続サービスを契約したんだと思う。(2018年現在はBuffaloやNECからもv6プラスに対応したルーターが発売されている。)
その後、2年前からひかり電話を使い始めたので、この2年間はIPv6プラスを利用できる環境に身を置いていながらこれを利用せず、回線速度に不満を感じていたということになる。んー、もっと早く調べていれば、このイライラは早く解消されたかもしれないのに。
v6プラスを利用するにはIPv6接続サービスを解約してv6プラスを申し込む必要があるとのこと。(ただし、ひかり電話を契約していない場合はv6プラスを申し込むとIPv6接続オプションの利用開始通知が届く。この状態でサードパーティーのv6プラス対応ルーターに適切な設定を施せば、v6プラスが利用できるらしい。何ともややこしい。)
危うくプロバイダーを乗り換えようという早とちりをするところだった。とりあえず、v6プラスが使えるようになってから回線速度を再検証して判断しよう。