Image: 191123 飯田市美術博物館へ

飯田線南方から飯田市街の丘を望む。

前回 → 191123 『名勝 天竜峡』の紅葉を見に行く - Diary on wind

飯田から名古屋へ行くには高速バスか飯田線を戻るしか交通手段がなく、天竜峡から飯田までの交通手段である飯田線も1時間に1本しか走っていないため、余裕を見て17時台の高速バスを予約した。しかし、12時半から天竜峡を回り始めて、回り道をしても14時前には1周してしまった。そこで、どこかで時間を潰すことに。

飯田周辺の観光スポットというと元善光寺が有名みたいだが、私にとっては寺そのものには余り興味が無い。地図を見ていて、飯田市美術博物館が無難かと思ったので、こちらへ訪ねることにした。

15時前に飯田駅に到着。

Image: 飯田駅

3つのホームと留置線があってそこそこ大きい駅なんだけども、電車を降りた人が退場したら、自分以外人っ子一人も居なくなった。

Image: 飯田駅

出口で 丘のまちフェスティバルマスコットキャラクター ナミキちゃん がお出迎え。サブカルで町おこしを狙っているようです。そう言えば、そんな話をニュースで見たような。定番イベントを作れば集客もある程度は増えてくるでしょうから、これを継続して街の収益に繋げられるかというとこでしょう。

Image: 飯田市通り町4丁目

駅前の観光案内所でスタンプラリーの台紙を買うと、各スタンプ台でナミキちゃんARコンテンツが見られる見たいですが、私は美術博物館まで行って初めてそれを知ったので、機会を逃しました…

通り町4丁目。中央分離帯の低木が良い具合に真っ赤に。

Image: 飯田市

グーグル先生の案内ではここを通れとなっているのだが。。。歩道は観光客が通るような幅や作りになっていないので、何か怪しい。

Image: 飯田市

たぶんこの通りからじゃ行けないだろうと思いながらも、眺めが良かったので歩きました。

Image: 飯田市

Image: 飯田市

正しい道に戻るため、心臓破りの坂を上がる。真ん中の家にジープが止まっていたけども、ここに車を通すなんて怖くてようやらない。

Image: 飯田市

地図上で美術館近辺まで来ると、古めかしい建物があって、ここが美術館かと思ったら小学校だった。国の登録有形文化財になっているとのこと(飯田市立追手町小学校校舎・飯田市立追手町小学校講堂)。

Image: 追手町小学校校舎

美術博物館屋上から小学校の南面が見える。確かに学校だ。

Image: 追手町小学校校舎

最初、入り口が分からず右手の大きな階段を上まで上がっていきました。屋上があるだけでしたが、眺めはまあまあ良かった。

Image: 飯田市美術博物館

展示内容は、博物館としては発掘された骨とか、地層とか、高山植物の写真とか見物でしたね。美術の方は正直言ってよくわからなかった。人はまばらに居ました。無人では無いけど、すいてました。

飯田駅前。

Image: 飯田市

帰りのバスは中央道のリニューアル工事による対面通行の渋滞で、名鉄バスセンターに30分くらい遅れて20時に到着。日帰りツアーにしては上出来で、有意義な時間を過ごせたと思います。


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