210727 ネット通販のPCパーツと代理店保証シール
ネット通販は保証に不安があるので、10,000円以上の高額なPCパーツを買うのはためらわれる。ドスパラやツクモのような昔からある店舗なら通販でも安心だが、Amazonは正規代理店経由のものと並行輸入品のものが混ざっていることがあるので怖い。もっとも今までの経験上、販売元がAmazon.co.jpのものに関しては全て正規代理店のものだった。
例えば、Corsair製電源ユニットのAmazonレビューを見ていると「保証交換は海外へ発送する必要がある」「Google翻訳を使って英語でサポートに連絡するのに苦労した」といったことが書かれている。Corsair製品は日本では株式会社リンクスインターナショナルが正規代理店として扱っていて、ここ経由で流通しているものであれば外装やビニールに保証シールが貼ってある。実店舗で買えば「箱とビニールに貼られている保証シールは捨てずに保管して下さい」と店員さんが教えてくれるし、この慣習は最近に始まったことじゃないから、自作経験が長い人は知っている。
代理店経由より並行輸入品の方が安いのは当然だが、そういうデメリットがあることを頭に入れて、安物買いの銭失いにならないよう注意しなければならない。また、メーカー保証と代理店保証で保証期間が異なる場合があるが、通販ではその辺りの説明がされていない。そういったことを考えると、多少高くても実店舗で買うことは悪いことじゃない。私自身はパーツで不良品に当たったことないが、一応気にするようにしている。