231106 働き方改革と労働時間適正化の流れ
最近、あらゆることに対して自分のモチベーションが下がっている気がする。7~9月頃が滅茶苦茶忙しかったので、今はその反動で怠惰の時期なのかもしれません。ただ、全く何もしていないわけじゃなく、キャリアアップのために準備していることが1つあって、それが成功すれば私個人にとって10年ぶりの快挙になるのですが、上手くいくかどうかは今の時点で確証がないのがちょっと心配。
久々に仕事について書きますか。
最近の業界全体の流れかどうかまでは分からないが、少なくとも私の身の回りでは、ここ数年で労働時間の適正化がかなり進んだように思う。
2年くらい前に「電気保安法人は給料は良いけど残業や体力的にキツいという話をよく聞く」という話をしたけど、ちょうどその頃から労働時間の管理が厳しくなって、業務も外注や別業者に回せるものは回したりと、残業時間削減の流れになっている。売上や利益を減らしてでも、従業員の労働時間適正化の方が大事という見方になってきた。オフィススペースの電気消灯や会社のPCに監視ソフトを入れて、今までは見過ごされてきたサービス残業も許さないという動きになっている。
労働時間の問題に代わって浮上してきたのが、その職場がスキルアップに繋がるかどうかというところ。社内教育や研修、資格取得支援制度の充実が求められてきている。
→ 若手社員の「ゆるブラック」という感覚の裏側にあるもの | 人材採用・育成 | コラム | 経営と人材をつなげるビジネスメディア「HUMAN CAPITAL サポネット」
私がいるところでも、本当にここ1~2年の間の動きなのだが、資格取得支援制度は対象資格や報奨金額が見直しで強化された。研修施設も今準備中で、もう1年以内に試験運用が始まろうとしている。
社内教育については職場内の施策として私が主導しなくてはいけないが、現状は新入社員に対するサポートはしっかりしているけども、全員に繋がるものではないので、そこは要改善だろう。
本業に囚われて疎かになりがちだが、そういう所をよくしていかないとモチベが上がらないし、これからの人材獲得競争には勝てない。