241011 グローバル展開するVSPOと活動停止するkawaii [Vtuber]
→ VTuber事務所「Production kawaii」の活動終了につきまして (2024/10/09)
kawaiiは11月末に活動を終了し、所属メンバーは独立して活動することになると発表した。Amano Neneのいちリスナーの私がこんなことを書くのは心苦しいが、アクティブ視聴者数では筆頭のAmano Neneですら300人程度とNiji ENの平均に及ばず、時々グループでコラボすることはあっても、事務所全体としては盛り上がりに欠ける。こうなることは1~2年前から目に見えていた。リアルイベントへの出演など宣伝も頑張ってはいたが、月日が経っても成長する兆しはなかった。
今年の英語圏Vtuber界では、PRISM Projectが活動停止してメンバーは同じく独立し、idolは事業の継続困難を発表して希望メンバーのみがVSPOを運営するBrave Groupに統合された。コロナ禍で過熱気味に成長したVtuber業界は、その終息によって本来の想定の市場規模に戻ったのか、あるいは、これはまだこの先の斜陽時代の前兆に過ぎないのか。
一方、今年デビューしたVSPO ENはそんな雰囲気などお構いなしに、来年には2期生、3期生をデビューさせるという噂が立っている。実際のところ、デビュー済みの1期生女性陣の現状の勢いは今のNiji EN女性陣とそんなに変わらない。そのNiji ENは前年同時期から売上が半分になり、今年9月の投資家向け発表資料では腫れ物扱いのように影が薄くなっている。活動実態が個人勢の集合体であるVshojoを除けば、まだグループデビュー当時に劣らない活気を保っているのはHolo ENただ一つだろう。この状況は恐らくHololive側としても楽観できるものではないはずである。新興のVSPOはこれに発破を掛けることができるか。
昨年7月に私が予約したidolのグッズ(既に引退したYukoのキーチェーンとか)の注文がまだ有効なようで、最近、半年ぶりに注文状況を確認するメールが来た。WeeBeというストアがグッズの発送を担当するらしい。日本の会社が運営しているようだが、はて本当かどうかも怪しいのぅ。既に引退した人のグッズをもらったところで、涙の思い出グッズにしかならないのだけど。