角川ミュージアムの後にここへ行きました。麻布台ヒルズから歩いてきて、気象庁・港区合同庁舎の前あたり。庁舎1階には科学館があり、子供向けのワークショップと4セクションくらいの展示があります。
放送博物館はこの近くの愛宕山というちょっとした山の上にあります。エレベーターはトンネルをくぐった東側にあり。西側の階段にも矢印が引っ張ってあるんだけど、そっちに行かなくてよかった。体力が有り余っているときならともかく、朝から動いてくたくたになっている中で階段を上る元気はなかった。
前と右に乗り場があるエレベーター。意外と高低差があったから、階段を選ばなくて良かった。
展示は8K映像や疑似スタジオなどの体験コーナー、放送の歴史、機材の歴史など、中学生以上ならフルで楽しめる内容かと。歴代の大河ドラマや朝ドラのパネルは家族連れだとジェネギャが出て、良い会話ネタになるかもしれません。
番組の著作権とか肖像権の絡みがあるのか、館内は原則撮影禁止。一部、撮影可能なポイントがその場で提示されているという感じ。
今や昭和の再現映像かNHKの朝ドラでしか見ないセット。私にとってはちゃぶ台が置かれた和室やボンボン時計は実家で見慣れているので、思わず上がっていってくつろぎたくなるような風景だけども。
私が期待しているような遺物はなかったけど、そのククリで言えば、いにしえのアナログシンセ Moog III の実物を見れたことが思わぬ収穫だった。
この日の昼食は、麻布台ヒルズのタイ料理店でクィッティオ トムヤム と グァバ ドリンク。辛さは標準を選んだけど、それでも予想通り辛かったから、中和用の甘いドリンクを注文しておいて正解だった。