最近、ブログの書き方に悩んでいた人の記事を読んで、それに感化されて書いている。

私はいつも長文を書いているわけじゃないが、長文を書いている時の原動力は以下に集約される。

まとめる

文章に書くことで知識や考えが整理されてまとまる。これは勉強法の一つとしてもよく挙げられるように、ある物事を人に伝えたり教えようとするとき、それを自分なりの言葉にかみ砕く必要があるから、人一倍に理解を深めることになる。

皆がそうとは限らないかもだが、私の長文記事は皆が想像している数倍の時間が掛かっている。「これだけの内容を書くには2~3時間かかったに違いない。」という記事は実際は5時間以上掛かっていることも珍しくない。しかし、そういう記事は時間こそ掛かっていても、書いている間はそこまで苦にならない。書き始めの段階は大変かもしれないが、ある程度書けると次に書く内容は決まってくる。ここで注意すべきは、質イコール量ではないことだ。時間が掛かることよりも内容の質を上げて完成させようという意欲が勝ってくる。

もっとも、このまとめる力はかつて情報発信者に必要な能力だったが、近年の「AI」が優れている部分であり、単に情報発信する場合にはAI任せでよくなってきている。

自己顕示欲

自分はこんなことが出来るんだぞ、という顕示欲を満たすために書く。普段の会社や私生活では評価してくれる人がいなくとも、このインターネットの場では勝手に共有されたりリンクを貼られたりする。いいねやブックマークも同じ。それを見つけると評価された気分になれる。これは皆や私自身が思っている以上に、大きな原動力になっている気がする。ただ、最近話題の大食い動画のように、これに頼り過ぎると誤った方向に進む可能性があるので自制しないといけない。

共有欲

純粋に、他の人に知ってほしいことや広めたいという気持ちもあれば、共感してほしいと思ったこともそう。私にとって後者の理由で書くことは稀な気がする。多分、あまりプライベートを開示していないせいだろう。これはまた別の議論になるが、私にとってブログは私物空間でありながら完全なプライベートではなく、常に一線を引いている。人目を無視することは出来ないし、無視していけないと思う。

この欲を満たす方法は他にも色々ある。SNSだけでなく、レビューやWikiへの投稿もそう。しかし、自己顕示欲は薄れる気がする。

日記

こういうことがあったよね、と後から自分で振り返るため。人の記憶は有限であり、生きていく上で必要ないと思ったことは忘れていく。些細なことほど忘れがちだが、これが後で読み返すと新しい発見があったり話のネタになったりする。そして、20年後くらいにはその情報が思いがけず価値を持ってくる場合もある。最近、昔のショッピングなどの日常を撮影した動画が動画サイトで注目を集めたりする。当時は周囲の人も何が面白いのかと首をかしげた光景が、数十年後の人から珍しがられるかもしれない。

一つ留意しないといけないのは、書いたデータをバックアップなりで消えない状態にしておくこと。ブログサービスが終了してデータが残らないという結果が一番悲しい。私はMarkdownでテキストファイルに入力したものを、気が向いたときにまとめて別のストレージへバックアップしている。

金銭的利益

正直なところ、ブログが趣味の結果だとしても、それで収入が入ることは少なからず次の創作意欲に繋がる。

このブログはサーバー・ドメイン使用料に年間2,300円ほど掛かる。ドメインにこだわらなければ、幾らでも無料でやりようはあると思うが、そこは独自ドメインを持ちたいという私のこだわりである。書くことに多大な時間も掛かっているが、それを人工としてはじき出すのは無粋だろう。

収入は時々貼っているAmazonリンクのアフィリエイトのみ。一番多いときで年間2万円近くあったが、ここ数年はAmazonリンクを貼る記事をあまり書いていないせいか、年間2,000円程度に下がっている。それでも収支がほぼトントンで済んでいるのは自分でも意外に思うとともに、全くないよりはいいと思ってしまう。だが、これがアフィリエイト優先になったとき、上記の理由は失われる。

発信方法はブログに限らない

これらはブログじゃなくても、動画でも同じことができる。私にとっては、動画で伝えるより文章で伝える方が得意だからこの形を選んだ。ブログだけの利点としては、後から修正しやすい点がある。

義務感に駆られ始めたら止めた方がいい

忙しかったり書くネタがないときはニュースや動画で気になったものをネタにするのはありだが、いっそサボるのも手だ。義務感から続けているものは長続きしない。毎日書こうと意気込むと、やめづらくなって自分の首を絞める。

ま、利益を求めないのなら、続けるも続けないも自由。書きたいものが見つかったら書けばいい。そう考えると気が楽になる。


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