最近、自分が昔書いたあることについて調べたくてエゴサみたいなことをしていたんだけど、検索に全く引っかからない。何回かキーワードを工夫したら、過去の記事インデックスページだけ何とか引っかかった。しかし、インデックスページは1ページに10本程度リストしたもので、新しい記事が追加されるごとに古い記事が後ろへずれていく仕様なので、検索エンジンのクロールが遅いと、現在そのページを開いても目当ての内容はもう載っていない。
私は自分のサイトをより多くの人に読んでもらいたいとは思っていないけど、検索エンジンに全く引っかからないというのは、これはこれで困る。ただ日記として記録を残すというのはブログの一つの目的ではあるが、少人数でいいから、知を公衆と共有したいという思いもある。すると、そのおまけに承認欲求も少し満たされ、少し安心するわけ。
そこで私のサイトは何が足りていないのか調べたところ、メタデータ(Googleが言う「構造化データ」)のマークアップが足りていないということに気付いた。
https://mingeiinter.net/から、Hugoで作っている他の方のブログを見たところ、実装はかなりまちまちだな。headにJSON-LD形式で概要だけ記述しているものから、全く実装していないものもある。私がフォローする方のブログでは、headの中にDublin CoreとOpen Graph、本文にMicrodataでメタデータを記述していることから、これを見本にすることとした。
私は趣味ブロガーだからこの辺をずいぶん長い間おざなりにしてきたが、アフィリエイターはこういう所までくまなくチェックするという涙ぐましい努力をしているんだろうな。
一口にメタデータと言っても色々あるが、今回は以下を追加した。
- itemscope
- itemid
- itemprop=“blogPost”
- itemprop=“articleBody”
- itemprop=“datePublished”
- itemprop=“mainEntityOfPage”
- itemprop=“keywords”
- itemprop=“thumbnailUrl”
- itemprop=“abstract”
これがちゃんと作用するかどうかは、やってみないと分からないけど。