ビジュアルノベル『フユキス』(戯画 / 2021年6月)の感想。18歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい。

さっきのストレス爆発は何だったのか。Youtube見ながら勉強を淡々とこなし、一段落付いたのでこれを書いています。ネガティブな意見を書くので、読みたくない人はバック推奨。

戯画の作品はキスシリーズが出るより前も含めていくつかプレイしているけども、読んでいて心底楽しいとか面白いとか、印象に残ったことがないんですよねー。いや、実際は場面場面で「いいな」と思ったところは少しあったかもしれないけど、印象に残らないのか、読み終えた後には覚えていないし、読み返したいとも思わない。もし気に入ったCGがあればそれを見返すくらい。

戯画で初めてプレイしたのは『この青空に約束を―』で、当時の雑誌でコンシューマー作品の宣伝とか特集があったおかげか、内容は忘れてしまったけどキャラクターは今でも結構覚えている。いかにも当時のトレンドを突いている感じがして、最近10年の戯画の作風からはかけ離れている。

同じ純愛でもSMEEやま~まれぇどは好んで、戯画にハマらない理由は何だろう。私がラノベにハマっていた影響があるのか、多少フィクション付いていいから物語性があった方が入りやすいんだと思う。戯画はそういうのはコンスタントに出していない(あるいは、アクションが苦手でやったことないけどBALDARシリーズがそうかもしれない)が、最近で言えば『ガラス姫と鏡の従者』はそういう路線の作品で、もろにサガプラやゆずの影響が見て取れる。ただ、それだけが理由だったらそちらの路線も続いておかしくないはずで、そうなれないのはビジュアルや設定が良くてもシナリオや演出が悪い、としか言いようが無い。


『フユキス』感想

パッケージ

箱はかぶせ片開き式。内容物は、インストールガイド、購入証明カード、画集、ゲームディスク1枚。起動認証はなし?

シナリオ

真冬が舞台の作品で、発売時期との季節感がアレ?ってなる。まあ開発時期諸々の都合で珍しくないけども。シナリオの長さは標準的。

台詞以外の地の文が淡々としている印象が強い。主人公はやたらヒロインを「カワイイ」「きれい」と褒めちぎるのだが、もちろんリアルで言葉に出して褒めることは大事なのだが、その前後の演出が乏しくて共感しにくい。

日常会話はちゃんとある割に、ヒロインの魅力が印象に残らない。よく読むとヒロインの魅せポイントが各シーンにちゃんとあるのだが、その割にはそこからシーンが長く続かず、雰囲気や余韻に浸る前に場面転換してしまう。自分だったらこのチャンスを活用して会話を拡げたいし、こうしたいし、こうしてもらいたいというのが、思い浮かんでくる。

グラフィック

画面解像度はHD (1280x720)。CG枚数は未確認。

E-moteで口パクや目パチするアニメーションはまあまあ良くできているが、立ち絵モーションの自然さや多彩さではま~まれぇどのスタディ§ステディに遠く及ばない。

キャラデザや立ち絵が滅茶苦茶好みで、そのために買ったという理由もあるが、Hシーンは構図がイマイチだった。画集のイラストを見ているとすごい好みだなと実感するので、やっぱりゲーム内容が色々残念でならない。

システム

コンシューマやモバイルへの移植の負担軽減か、あるいはE-moteを採用した絡みか、ゲームエンジンがNeXASからArtemisに変わっている。そのため、インターフェイスがモバイルデバイス用の大きいメニューアイコンを表示可能になっている一方、戯画の特徴といえる高いカスタマイズ性とサイドメニューからのセーブ・ロードは無くなり、最低限の汎用レベルに成り下がっている。

クイックセーブ16個、オートセーブ無し、セーブスロット16個×10ページ、セーブ移動・削除操作、バックログジャンプは少し前まで可(ロード・スキップした箇所も使用可)。(2021/08/02完了、No.89)


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