動画ファイルは一部を除いて、多くはコンテナフォーマットになっています。
コンテナとは一定の長さのデータで、映像コンテナ、音声コンテナなどがあります。
動画ファイル上ではそれらのコンテナが交互に配置されています。

交互ではなく映像データと音声データをそれぞれ、一つ繋ぎで配置するとなると、
再生(読み込み)の際にあらかじめ全てのデータをキャッシュに読み込んでおくか、
映像データと音声データを交互に行き来して読まなければなりません。
これは読み込み効率がよくありません。
また、ネット配信では映像・音声データを全てダウンロードするまで動画を再生できません。
あらかじめコンテナとしてデータを交互に置いておけば、先頭から順に読み込んで少量のバッファにためて、
スムーズかつ効率的な再生ができます。


んで本題に入ると、
コンテナの種類を調べるには Sorceforge にある MediaInfo がおすすめです。

MediaInfo → http://sourceforge.net/projects/mediainfo/

SourceForge にあるので当然オープンソースのフリーウェアです。
これを起動してウィンドウ上に動画ファイルなどをドラッグ&ドロップすると、そのメディアファイルに使用されているコンテナや各コンテナで使われている圧縮コーデックの種類などがわかります。
対応OSは Windows, Mac, Linux

なお、インストーラーなし版のファイル群は7-Zipというソフトウェアで圧縮されており、
解凍にこれが必要です(よく使われるZIP形式とは関係ない)

7-ZipはこれまたSourceForge上に公開されているオープンソースのフリーウェアで、幅広いOSに対応しています。


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