Image: 2013年のWebブラウザとOSのシェア

○ ブラウザシェアの世界的な傾向

Wikipediaのen:Usage share of web browsersによれば、IEは2004年にシェア90%を超えていたのをピークに下がり続け、現在は半数を割っている。IEの代わりにシェアを得ていったのがFirefoxだったが、2010年に30%を超えたのをピークに緩やかに下がり続けている。Chromeは2008年の登場以来シェアを上げ続け、最新の統計ではIEを上回って40%を占めようとしている。

○ 当ブログのアクセス解析によるブラウザシェア (2013/11/12-11/18、計12,160IP)

ブラウザエンジン別シェアの割合は記事トップ画像の円グラフを参照。

順位 ブラウザ エンジン IP数 %
1 MSIE/7.0 Trident 2,263 18.3
2 Chrome/30 Blink 2,211 17.9
3 Firefox/25.0 Gecko 2,131 17.2
4 MSIE/8.0 Trident 1,299 10.5
5 Chrome/31 Blink 881 7.1
6 MSIE/11.0 Trident 797 6.4
7 MSIE/10.0 Trident 563 4.6
8 MSIE/9.0 Trident 303 2.5
9 Firefox/24.0 Gecko 223 1.8
10 Safari Webkit 216 1.7
11 Opera/12 Presto 206 1.7
12 Sleipnir Blink 155 1.3
13 Sleipnir Trident 117 0.9
14 MSIE/6.0 Trident 99 0.8

先のWikipediaの記事によれば、現在もIEのシェアが最も高いというのは日本、中国、韓国に共通する特徴のようだ。上の表には載せていないが、Firefoxの古いバージョンによるアクセスが結構ある点が気になった。しかも、最も古くて3.0や3.5から、かなりばらつきがある。対してChromeは古くても26からだった。

○ 当ブログのアクセス解析によるOSシェア (2013/11/12-11/18、計12,225IP)

Image: OSシェア 円グラフ

順位 OS IP数 %
1 Windows 7 6,728 54.5
2 Windows XP 1,894 15.3
3 Windows 8.1 1,174 9.5
4 Windows 8 890 7.2
5 Windows Vista 552 4.5
6 Ubuntu 380 3.1
7 Mac OS X 10.9 Mavericks 185 1.5
8 146 1.2
9 Mac OS X 10.8 Mountain Lion 96 0.8
10 Mac OS X 10.6 Snow Leopard 54 0.4
11 Mac OS X 10.7 Lion 50 0.4
12 Windows Server 2003 31 0.3
13 Windows 2000 19 0.2
14 Mac OS X 10.5 Leopard 8 0.1
15 Mac OS X 10.4 Tiger 7 0.1
16 Windows 98 6 0
17 Windows RT 3 0
18 Windows 95 1 0
19 Windows CE 1 0

当サイトはWindowsやUbuntuに関する記事が多いため、やや偏った結果であることを考える必要がある。

かくいう私は、メインはSleipnir(Blinkエンジン)とFirefoxの両方をサイトや状況に応じて使い分けていて、ニコ動・ニコ生の視聴だけIEを使っている。なぜニコ動だけIEなのかというと、Sleipnirは複数起動が禁止されていて2窓で見れないことと、Firefoxはエラーが発生すると全部まとめて落ちるから。IEは複数起動ができてそれぞれのタブが独立したプロセスで動くので都合がいい。

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