今年の桜はもう咲いたと思ったらあっという間でしたね。既に葉桜になっていて、入学式の頃には花びらが付いているかどうかといったところでしょう。

スランプです。何がスランプって、業界に対してではなく私自身の話。ノベルゲーのレビューを全然書いてないんだもの。でも実際、12月にエロゲー1本プレイしたくらいで、それ以外は少し触っただけ。いくつか買ったものの全然進んでないんだよなぁ。何というか、自分の好みが何なのか見失いつつある。例えば、CUFFSとかHOOKの新作がもうすぐ出る。そのストーリーに惹かれるところは多分あるんだけど、果たして買ってプレイしてみて、それに没頭できる自信が全くない。興味はあるものの、胃が受け付けない。これは体調が良くなるまで休養を取った方がいいな。

ふと、萌えゲーアワード受賞過去半年分を見ていて気付いたが、買ってきた作品が軒並み月間賞に入ってるな。過去一年分の履歴を見ていると傾向が大体分かる。げっちゅ屋の予約ランキングが当てになるかどうかは半々ってことも分かってきたよ。心が持ち直してきたら、これらに取りかかってみるか。

ハジラブ -Making*Lovers- (SMEE)

始めに断っておくと、以下は徹頭徹尾、褒め言葉である。

最初に公式サイトを開いたとき、予約受付のイラストを見て、私は別メーカーのサイトを開いたかと思ったね。HOOKあるいはCrystaliaとか。細い輪郭線に明るい色調、しかしビビッドと言うよりは爽やかなパステルカラー寄り。何より、瞳の虹彩がキラキラと複雑に輝いている様子が特徴的。最近このスタイルをよく見かける気がしたので、トレンドかと思ったけど、そうでもなかった。特定の彩色屋さんのこだわりなんだろう。

特に幼馴染みの桜子の存在が目立つのでHOOKかなと思うのだが、他のヒロインはそうでもない。結衣のポジションはSMEEらしいところがあるし、小唄と初穂に関しては同メーカーの中では異色の個性を出している。コンセプトはSMEEのMaking Loversを踏襲しているが、システムは「カノジョカイセキ」のようなプラスα要素を加えている。数年前のこと、Making Loversをシリーズ化したいみたいな話を配信で聞いた気がするが、まさか舞台が学園に戻ってくると予想していなかった。

今私が知る中では期待度1位。

恋ロワ FD (Asa Pro)

某ECサイトで蒼ちゃんルートが無い!と憤っていた人、救われて良かったね。まあ、蒼ちゃんルートがあるとすれば汐音もセットで付いてくるとは思ってたけど、割と妥当な結果になったな。

ファンディスクに対しては、他にこれと言って書くことが無い。

あまいろショコラータ2 (きゃべつそふと)

前作が去年の1月発売。その時点で既に2作目は予告されていたも同然だったので、短編シリーズ作品として間髪入れずに出すのかと思ってたんだけど、その間に別プロジェクトが入ってきたから、延期あるいは立ち消えになったんかと思った。公式サイトを見てみたけど、情報が絞られていて何だか不安になる。まあ雰囲気は伝わるんだけど、ヒロインの台詞(キャッチフレーズ?)はやっぱりあった方が、印象づけに効果あるんじゃない?(→MORE INFOをクリックしたら、ちゃんとしたキャラ紹介ページありました。)

悠久のカンパネラ / 祝福のカンパネラ Plus Stories (ういんどみる)

祝福のカンパネラの世界観を継承した新作の『悠久のカンパネラ』が出ますけども、描き方のスタイルなのか、カンパネラと言うよりはぴねす2を思い出します。買おうかどうかは考えているところ。

祝福のカンパネラはハイレゾ版が出るようですね。もう10年以上前に発売されたソフトだけど、解像度の問題さえ克服すれば、そんな古いグラフィックには見えない。昨年2月のレビューにも書いた通り、描き方が独特なんだよなぁ。Plus Storiesという副題の通り、サブシナリオが追加されるらしい。『祝祭の~』とはまた違うんだよな。10数年前の作品にストーリーを追加するなんて、なかなかの異例だ。


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