210410 DGPは今でも恨みを買っているのか
DMM Game Playerの話。「DGP」という略称はあまり聞いたことないが、ここでは諸事情でDGPとする。
当ブログで最もアクセスの多い記事が、
→ 191213 DMM Game Playerの腹立たしいこと - Diary on wind
なのだが、DGPは今でも恨みを買っているのか。それとも、グーグル先生が何かのキーワードとこのページを関連付けてしまい、このワードならこのページだとサジェストされるようになってしまったのか。こんな腹を立てながら書き殴った記事が毎日数十人以上に見られているとは、思いも寄らなかった。
DGP自体はあれから8回のアップデートを繰り返しているが、相変わらず「軽微なバグを修正しました」「内部の処理を変更しました」という、何が変わったのか分からない修正を続けている。例の記事を書いていた当時に比べれば、DGP起動時やゲーム起動時の挙動は良くなっているし、ログインが求められる回数も減ったような気がする。また、半年くらい前のバージョンアップから、自動インストールで正常にアップデートできるようになった。まあ、アップデートが強制されるにもかかわらず自動アップデートがポンコツだったことがそもそも論外のレベルで致命的だった訳だけど。
私の中では、今は専ら既存のソフトを動かすためだけにDGPを残しているのであって、ほとんど出番はなくなっている。これを使用していたCUBEやその姉妹ブランドはDGPに見切りを付けてDRM(デジタル著作権管理)に「ソフト電池」を使うようになった。ただし、初回のライセンス紐付けの際にDMMアカウントが必要で、ソフト電池と二重手間のユーザー登録を強いられることになったのは新規ユーザーにとって不便なことだろう。
しかし、1年経ってもDGPの根本部分は変わらないようだ。変えようがないのか、変える気がないのか、真意は分からないが、CUBEがDMMからの回答を受けて早期にDGPを取りやめたのは、良いか悪いかで言えば良い判断だった。