マルチステーション5550のエミュレーター開発に役に立ちそうな文献。私は後者3つ以外は読んだことありません。絶版じゃなければ今でもお金を出してでも買うんだけどなぁ。

IBMマルチステーション5550/5540 システム・ユニット 技術解説書 N:GA18-2424
5550の本体、ディスクドライブ、ディスプレイ周りの技術情報が含まれているようです。ディスプレイ・アダプターの回路図も載っているらしいです。
IBMマルチステーション5550/5540 周辺装置 技術解説書 N:GA18-2412
5550のキーボード、プリンター、通信アダプターの技術情報が含まれているようです。
日本語DOSの内部構造とプログラム・インターフェース(K3.3用) N:SC18-2176
日本語DOSのプログラミング解説書です。5550やPS/55の日本語DOSは独自拡張機能が多数あるので、ぜひ欲しいところです。
グラフィックス支援カード駆動プログラム プログラミング・ガイド N:SC18-2118
一部の機種でオプションとなっているグラフィックス支援カードのドライバーAPIの使い方が載っていると推測。
日本語DOSバージョンK3.3をお使いになる前に N:SC18-2194
日本語DOS K3.3に関する上記文献のうちPS/55(MCA機)で変更された事項(画面モード、ディスク、キーボードなど)が説明された、マニュアル兼補足書です。
IBM パーソナルシステム/55 モデル5550-S/T/V 技術解説書 N:SA18-2901
PS/55 MCA機であるモデル5551-S,T,V本体、ディスプレイ・アダプター、キーボードの技術情報が載っています。ただ、誤植がいくつかあるのと、ディスプレイ・アダプターに関してはレジスターのほとんどが非公開となっているのが、残念です。オーム社によって市販書籍としても出版されました。
IBM パーソナルシステム/55 ハードウェア・インターフェース 技術解説書 N:SA18-2882
これはPS/2の技術解説書 (Hardware Interface Technical Reference) の純粋な日本語訳本なので、PS/55固有機能については載っていません。オーム社によって市販書籍としても出版されました。

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