151109 パズルゲーム『インクレディブル・マシーン3』(1996年)をプレイ
知る人ぞ知るPC用パズルゲームの名作『インクレディブル・マシーン3』(Windows 3.1, 95用、開発:Dynamix(Sierra Entertainmentの子会社)、発売:サイベル、1996年)をプレイ。
昔、PC雑誌付録のCDにこのゲームの体験版(試食版というらしい)があって、滅茶苦茶のめり込んでフリーモードを遊び倒した記憶がある。しばらくタイトルを忘れていたが、先日ふと思い出して、中古の製品版を入手することができた。このゲームを知る人がそう居るとは思えないが、プレミアが付いていて結構値が張った。(新作ゲーム1本分くらい)
米国でシエラからリリースされた「The Incredible Machine v.3.0」の日本語ローカライズ版。入手した品は再販前の「Windows 98対応」表記がない初期パッケージ。もっとも、中身(プログラム)は再販パッケージでも変わっていないらしいので、どちらを入手してもゲームプレイに違いはない。ちなみに、日本語版のパッケージイラストは寺島令子さんが担当。
WinNT系では動作に難ありのようで、付属のビラには「Windows NT 3.51, 4.0ではBGMをオフにして下さい」というような事が書かれている。また、Win2000, XPでも動作はするものの、様々な不具合が発生することが確認されている。メーカーは2000年には既に取り扱いを終了しており対応情報なし。この問題に対処するため、有志によってWin2000, XP対応化パッチが公開されている。
BGMはMIDIで再生されるが、Windows標準のMSGSではかなり違和感のある音が出る。パッケージの仕様にはSound Blaster AWE32推奨と記載されているので、MIDI音源はSound Blaster標準のソフトシンセが望ましい。MIDI出力デバイスの選択はコントロールパネルの「サウンドとマルチメディア」から設定できる。
私はつい先日作ったWindows Meの仮想環境でプレイ。XPマシンも健在だけど立ち上げるのがめんどい。(オイオイ)
製品版の最初のステージは「ボール」だが、自分の記憶が正しければ、体験版の最初のステージは「回転力の伝達」だったはず。ステージ名は忘れていたけどこの配置は見覚えある。このステージで流れる「展覧会の絵」のBGMも強烈に印象に残っている。懐かしい。
製品版では全部で150ステージあり、また、挑戦するステージを自由に選べるようになっている。
全クリ目指してコツコツやっていこうと思います。