Image: 180322 Media Goは開発終了したからx-アプリに戻ってきてっという…

後継と思われたMedia Goが登場してからも、x-アプリがASIO/WASAPI排他再生やハイレゾ音源に対応したりWindows 10に対応したりと地味に更新されているとは思っていたが、ついにMedia Goが先に見切られるとは。

Image: x-アプリのライブラリーをMedia Goへ移行する

Image: Media Goサポート終了

Music Center for PCはインターフェイスを見て明らかの通り、x-アプリの新バージョンを改名しただけ。ファイルそのものをリストアップしていたMedia Goと異なり、ファイルの情報をデータベースに取り込み(登録し)管理している点もx-アプリそのもの。12音解析を活用した再生機能はウォークマンにあるようなプリセットは削除されているが、「ダイナミックプレイリスト」からテンポの速い曲やエレクトロニック調といった設定で追加できる。以前のバージョンと違って、起動時に必ず表示されるバナー広告が廃止されたのは良かった。

Media GoやiTunesで取り込んできたファイルはMusic Centerにスムーズに取り込むことができた。昔moraで購入した著作権保護されているOpenMGのファイルも取り込めるので、これで一括で管理できることになる。まあ、ライブラリの移行自体は負担ないのだが、普通の人々の認識からすればアプリを乗り換えること(インストールの作業と使い方を習得し直す作業)に大きな負担を感じることと思う。

著作権保護付きOpem MG形式の楽曲は当時のSonic Stageではデバイス転送回数やCD書き込み回数に制限があったが、今のバージョンでは無視するようになっているのだろうか。プロパティに情報が表示されなくなっていて、WAV変換もできるようになっている。

出先で音楽を聴くためにわざわざDAPを持ち出す機会がほとんどないので、ウォークマンも数年前に手放し、それ以来は楽曲の購入・取り込みはiTunesで、再生はfoobar2000で行うようになっていた。Music Centerというかx-アプリはやはりもっさりしているのが残念なところ。それがなければ喜んで使うのだけど。


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