スカンディナヴィア半島のV字谷を飛行機で飛び回れるのが楽しすぎる。Euro Track Simulatorで通った場所をMSFSで空から眺めてみるのも良いですね。建物の並びとか幹線道路に車が行き交っている様子とか、遠目で見ると作りが細かいように見えるけど、よく見ると車がトンネルの上に重なって通ったり、橋が途切れていたりする。まあしかし、世界中を手作業で調整して再現するのは無理だろうから、何らかのデータから自動生成でここまで再現できているのはすごい。
ヘリコプターでマレーシアの首都クアラルンプールを観光してみた。今年竣工したばかりのMerdekaタワーが無いのは仕方ないが、ここに本来あるはずのKLタワーが土台しか見当たらない。奥のPetronasツインタワーはちゃんと再現されている。緑が映えている感じは一致しているが、イスラム建築が見当たらないので、この光景だけでは場所を当てるのは難しい。
どこかのビルの屋上に着陸しようと思ったが、ヘリポートらしき施設が見当たらない。
Googleマップで調べてみたが、実際この地にヘリポートは見つからない。そもそも、高層建築の屋上にヘリポートがある光景というのは世界的には珍しいのか?高層建築で義務的にヘリポートを設けているとみられる場所は、日本以外だとロサンゼルス、韓国、フィリピン、ブラジルくらいしか見当たらない。高層ビルがひしめくニューヨークの航空写真を見れば、その違いは一目瞭然だ。
歴史的には、1988年にロサンゼルスで発生した First Interstate Tower の火災が契機となり、日本では1990年に建設省や消防庁の通達で、高層建築物の屋上に緊急離着陸場(ヘリポート)を設置することが強く推奨されるようになったらしい。
横浜のランドマークタワーに降り立つところ。
これはぱっと見、建物に接地しているように見えるけど、外視点で見ると浮いてしまっている。さすがに細かい所には粗さがあるな。