2020年度末自家用電気工作物設置件数
(上のグラフに2012とあるのは2010、2022とあるのは2020の間違いです。)
最近、コンプラ推進の一環として社内資料を作っていて必要だったんだけど、ググっても引っかからなかった。アーカイブには残っている。
→ 令和2年度末自家用電気工作物設置件数全国計(METI/経済産業省)
1971年 | 1980年 | 1990年 | 2010年 | 2020年 | |
---|---|---|---|---|---|
低圧 | 12,982 | 17,051 | 22,930 | 42,323 | 51,997 |
高圧500kW未満 | 191,757 | 368,839 | 525,403 | 725,619 | 784,588 |
高圧500kW以上 | 7,334 | 14,207 | 25,722 | 46,934 | 76,803 |
特別高圧 | 3,854 | 5,416 | 6,834 | 9,315 | 10,669 |
合計 | 215,927 | 405,513 | 580,889 | 824,191 | 924,057 |
(調査:通商産業省資源エネルギー庁公益事業局 → 経済産業省産業保安グループ電力安全課)
2020年時点で92万件ある自家用電気工作物のうち、
- 専任の主任技術者が必要となる自家用電気工作物(特別高圧)は、1.2%にあたる10,669件。
- 工事に第一種電気工事士の資格者が必要となる自家用電気工作物(最大電力500kW未満)は、90.5%にあたる836,585件。
また、保安管理業務を外部委託可能な自家用電気工作物のうち約90%は外部委託しているらしいので、現時点で約80万件が外部委託ということになる。
参考資料
- 平成29年度電気施設等の保安規制の合理化検討に係る調査 電気保安人材の中長期的な確保に向けた調査・検討事業 - デロイト トーマツ コンサルティング合同会社