240505 紙の地図
最近出たStellar Bladeというゲーム(世界観はNier Automataを追随している節がある)で、初めて紙の地図を見た主人公が「自分の現在地はどうやって投影するの?」みたいなことを言って相方が閉口するというシーンがある。地図がデジタルデータになり、ネットから無料で見られるようになって久しいけど、紙の地図はまだ健在です。
最近、私の居住区の住宅地図(関西地学協会が東海3県の学校区毎に無料で配布している)が届いて、1つ前に住んでいた場所では配られなかったので、すごく懐かしい気分に浸った。
Googleマップは汎用性を持ちながらもオンラインでインタラクティブに反応するので、拡大やタップしないと詳細が表示されないなど、必要な情報は必要なときにしか表示されないようになっているが、紙の地図は広告も含めて求めていない情報が目に入ってくるので、新たな気づきがあって良い。
マップルという道路地図は昔からありましたが、調べてみると現在も更新版が出版され続けているようです(最新版は2024年3月。ただし、ネットショップに出ているものは必ずしも新品が最新版とは限らない)。車に道路地図が常備されていて助手席の人がナビゲーションする、という場面は全く見なくなりましたが、観光や施設のパンフレットといった紙媒体は根強く残っているので、紙の地図が完全になくなることはまだ暫くないでしょう