161014 SB AWE64 電源ラインのCap交換
手持ちの余っているものでSB AWE64 Valueのコンデンサを交換してみた。
信号ラインはうかつにいじれないので、電源ラインのコンデンサを交換ついでに50v 47uFから50V 100uFに容量アップします。まあこの程度の改良はおまじないみたいなものだと思っていますが。ISAスロットの+12Vラインはレギュレーターで+5Vとなってアンプ回路に供給され、また+3.3Vに降圧されてAWE64ロゴのチップセットに接続されています。-12Vラインは-5Vに降圧された後にアンプ回路に入ります。右のTDA1517Pという大きなDIP-ICとコンデンサはスピーカー出力のアンプ回路で、ライン出力とは別系統なのでこれに手を加えても意味ありません。
基板が厚いだけあって既設の部品を外すのに苦労しました。両面基板はほんと面倒。
まあ効果は良く分かりませんでした。何となく音圧が増した気がするし、気のせいかもしれないし。いずれにせよ、カード入手前の予想に反してAWE64はそこそこいい音が出ることに感心しました。ただ、高音域は精細さに欠けるかな。DACの性能差かアンプ回路の差なのか。
次に何かいじるとすれば、ライン出力に直結しているKA3403を何とかしたい。でも4回路のOP-AMPなんて大須で手に入るのかなあ。かといって通販は送料掛かるしなあ。こういうのを定型や定形外で安く送ってくれるところがあれば良いのに。