Diskeeper 12 → PerfectDisk 13.0
先月リリースされたPerfectDiskの新バージョンPerfectDisk 13.0を試してみる。
Diskeeper 12
今使っているPCはSSDをメインに使っているので、正直言ってデフラグソフトはあまり必要ない。外付けHDDや録画用HDDに対して時々デフラグをかけてみるという使い方になっている。
上のスクリーンショットはDiskeeperでSSDにデフラグをかけた後のボリュームマップ。デフラグをかける前と後で表示がほとんど変わっていないのだが、これはデフラグが機能していないとみていいのか。HyperFastとは何だったのか。
Diskeeper 12では新機能としてTrimをサポートしたとあるが、環境を満たしているにもかかわらずイベントログにはTRIMは実行されないというメッセージが出る。
SSD最適化に関しては端から信じていないので無視するとしても、インターフェイスの視認性が悪くて使いにくい。
PerfectDisk 13
インターフェイスはPerfectDisk 2008からそれほど変わっていない。DiskeeperのIntelliWriteに相当する機能としてOptiWriteを搭載する。前バージョンからの新機能は、デフラグエンジンの高速化、スケジューラーのカスタマイズ機能を強化、SSDサポート強化。
SSDデフラグ後のドライブマップ。空き領域が詰められている。黒い線で囲まれているブロックは断片化している領域で、これを見る限りでは断片化について処理していないようである。
CrystalDiskMarkでデフラグ前後のパフォーマンスを比べてみる。
シーケンシャルライトの性能が上がっているが、誤差の範囲内ともとれる。うーん。
Diskeeper 12よりもPerfectDisk 13.0の方が見やすくて使い勝手がいい。デフラグソフトを使う機会があまりないので今すぐ乗り換えようとは思わないが、次にWindowsをアップグレードするときはPerfectDiskを入れようか。
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