170724 四女神オンライン [3]クリア感想
先週は四女神オンラインとネプVの同時進行でネプネプしまくってました。飲み屋上がりで酔いながらゲームやって寝落ちするくらいには。ゲームもそうですが、いろんな宿題を同時に抱え込みすぎてこれ以上は頭がパンクしそう。まあある意味充実した過ごし方か。
vs 暗黒騎士 / 魔王
ラムちゃんを主力メンバーに入れているのですが、ボス戦になるとなぜかラムちゃんだけ執拗に攻撃の的に。幼女イジメ許すまじ。「いじめないでよー」と言い続けていてさすがに可哀想になってきたので、こちらを操作キャラとしておとりにし、攻撃はCOMに任せました。まあしかし、ラムちゃんは身軽なので前線での格闘戦がやりやすく、避けるアクションゲーもそれはそれで楽しかったです。
魔王戦も初見でクリアできたけど、ラスボスとあって手強かった。特に火球を食らうとあっという間にHP削られる。途中まではCOM1人倒れただけで済んだけど、HPを4分の1まで削ったところからは反則的な強さの全体攻撃があり、プレイヤーキャラ以外は瞬殺されてしまったので、魔王と1対1で10分くらい戦い続けました。これぞ死闘。
クリアしての感想 (No.32)
電プレ2016年4月28日号の開発中インタビューでは「新しい世界観の表現」が目標であり見どころとしていたが、確かにビジュアルは真新しくなっていて、しかも今までにない精細さで、コンパにしてはよくやったと思う。ネプテューヌシリーズでは細かな部分まで作り込んだひと続きの広いマップは無かったから、今作で森の中を抜けたり山を駆け上がったりするのは新鮮だった。キャラのコスチュームは特に色違いの見栄えが良くて結構好き。
RPGと言う割には操作はアクションゲームばりの素早い手さばきが必要だったけど、動きがぬるぬるでとても快適だったところはさすがPS4。ゲーム立ち上げ時のロード時間の長さには初めは戸惑ったが、ゲーム中のぬるぬる加減がそれを帳消しにした。相手の動きや周りの状況を素早く把握して対処する判断力が求められるが、本編作品のコマンド戦闘と違った爽快感がある。
武器の強化はお金が必要なことを除けば既存のネプテューヌシリーズと似ている。実際のMMOでは武器が使っている最中に壊れたり合成に失敗して消滅したりするものがあるけど、そこまで無駄なリアルさがないのは良かった。ただ、合成強化に必要なボスドロップの素材アイテムがドロップしなかったときはやはり悲しい。これはこれで往年のMMOを思い出して懐かしかったけど。
ストーリーはゲーム内ゲームでただ単に王道RPGをやるだけでなく、MMOプレイに絡んだ話で変化を入れてきたのは良かった。あそこで流れをぶった切るとはなかなか思い切ったものだけど、悪くはない。難易度としては丁度いいくらい。シリーズ平均と比べると易しく感じるのは、歴代作品をやりこんできたからだろうか。レベルがさくさく上がるからそう感じる。
バグや不具合に関しては発売直後のレビューを読むにいろいろあったようだが、パッチ後では特別酷いような感じはしなかった。ただ、ボス戦にて相手の立ち位置の都合によって移動不能になることはあった。PSPlus非会員でマルチプレイはやっていないので無評価。
本作に対しては細かいところで操作の不便さは感じてもこれといった不満はないけど、なんか腑に落ちない。ファンタジー世界のビジュアルは良かったけど、このクオリティでゲイム業界でのネプ達のドタバタな会話と活躍を見たいものです。(2017/07/24完了)