Logicool G502 X LIGHTSPEED ワイヤレスのホイールを掃除する

Image: Logicool G502 X LIGHTSPEED ワイヤレスのホイールを掃除する

このマウスを使い始めて3年が経ち、マウスホイールの動きがカスカスしてきた。以前のG502有線タイプと同様に、数本のネジを外してシェルを割ればすぐに分解できるだろうと思ったら、大間違いだった。

まさか3層構造になっているなんて思わず、殻を割って上半分をひっくり返したときのこの絶望感。こんな複雑な作りだから値段が1万超えになるんじゃないのか。

Image: G502 X LIGHTSPEED

ホイール部分が外せるようになるまでの分解方法はこんな感じ。

  1. ギターピックでソールを全部剥がしてネジを外す。
  2. リボンケーブル(小)と両面テープでくっついているバッテリーを外す(これらの裏にネジがあるため)。
    Image: G502 X LIGHTSPEED
  3. クリックボタン裏面(中層)のネジを全部外す。
  4. 上面のボタン6つ(クリックボタン左右、ホイールモード、G7-G9ボタン)を全部外す

マウスホイールの底面にほこりが詰まっていることを確認できた。これを完全にばらすと元に戻すのが大変なので、丈夫なペーパーでホイールのすき間から大まかなほこりを取りだして、エアーで吹き飛ばした。これでホイールの動きは完全に復活した。まだ2~3年は使えると期待。

参考

260519 セキュアFATとは、文字通り堅牢でデブいPCのこと

最近、我が事業所のIT環境は「セキュアFAT」の方向へ進んでいる。CrowdStrikeという、おそらく一般消費者には馴染みのないだろうセキュリティソフトを入れ、共同作業に使用していたイントラネット上のNASを全廃してクラウドストレージサービスへ移行した。

セキュアFATという用語を私が知ったのはついさっきのことだ。FAT? File Allocation Tableの略か?と思っていた。IT技術者であれば「シン・クライアント」という用語は知っていると思うが、それに対抗する概念という経緯から、シン (thin = 薄い、やせている) の反対語であるファット (fat) を繋げた secure fat client からなる和製英語らしい。“FAT"が何かのアクロニム(頭文字語)かと思いきや、そういうわけではない。

これはエンドポイントの管理を強化する上で仕方ないことだというのは分かる。しかし、挙動の何もかもにラグがあるのだ。ブラウザとExcelを切り替えるときのラグは比較的マシな方で、Outlookの画面切り替えやエクスプローラーでファイルを操作したときのレスポンスの遅さには本当にイライラする。この2つのアプリのレスポンスが遅くてWindowsによって自動でアプリの再起動が掛かることは日常茶飯事である。これが本当にCore i5と16GBのメモリーで動いているマシンなのだろうか。

まだ20年前のWindows XP機の方がキビキビ動いていたんじゃないだろうか。PCのラグを感じなくなる日はまだ遠い。

上海タワーの制振ダンパー『上海慧眼』

Image: 上海タワーの制振ダンパー『上海慧眼』

東京スカイツリーには階段室を重りとする制震システムがある。上海タワーでは地上583メートル、126階に設置されたこのオブジェクトが制震装置の一部となっているらしい。この美術オブジェクト『上海慧眼』は125階に設置された制震装置の真上に位置し、天时632艺术空间 (Tian Shi 632 Art Space) として一般に公開されている。

山間部のガラスでできた渡橋とか、世界一高い橋 (?) に川の水を取り込んで中間部から滝にするという自然環境を軽視したアイデアはバカげていると思うが、こういうアイデアは好感を持てる。もっとも、このRedditの投稿ではオブジェの見た目に関して別方向で盛り上がっていたが(このオブジェは中国神話に出てくる烛龍の眼をモチーフにしているらしい)。

Logicoolマウスソフトウェアの系譜

MX Anywhere 2Sマウスは3デバイスでBluetoothやUnifyingレシーバーとペアリングを切り替えられるので重宝しているんだけど、これをWinXP化したLet’s Note 2012年モデルで使えないかと考えていた。いや、直前までタワーのXP機で使っていたんだけど、どうやってドライバーをインストールして使っていたか忘れかけていた。結局分かったのは、XPではUnifyingレシーバーをUSBポートに繋いでペアリングして使う必要があったということ。

このマウスをBluetooth接続で使うには、ホストがBluetooth 4.0のLE (Low Energy) モードに対応している必要がある。どうも、このLEモードというのが厄介で、XPに対応したBluetooth 4.0レシーバーはあるんだけど、そのうちLEモードに対応したものは無いらしい(中華製や海外製をくまなく探せば、もしかしたらあるかもしれないが)。そのため、Bluetoothでペアリングは成功するが、種類が不明のデバイスとして認識され、使用できない。そこで、Unifyingレシーバーで接続することになる。このマウスのサポートソフトウェアはLogi Optionsというもので、Windows 7以降に対応している。XPでは使用できないため、汎用USBマウスとして使うことになる。

マウスソフトウェアも厄介だ。Logicool製マウスの中でもゲーミングマウスは Logicool ゲームソフトウェア(現在は Logicool G Hub)、一般のマウスはLogi Options+でサポートされる。過去のOSのサポートやバージョン履歴を振り返るにあたって、このあたりを一度整理する必要があった。もっとも、私の家にはPS/2ボールマウス以外でXP以前を公式にサポートするマウスを持っていないことが判明したが、今までもマウス本体に保存されるDPIの設定以外はあまり変えていないので、Windows標準の汎用ドライバーで満足に使えている。

Logicool製マウス付属ソフトウェアの系譜

MX 500 Optical Mouse までは MouseWare で対応していた。

MouseWare 9.79.1 (Windows XP / Me / 2000 / 98 / NT4.0 / Win3.1) (2004/01/08)
https://web.archive.org/web/20040610221623/http://www.logicool.co.jp/download/driver_soft/mw9791jpn.exe

MX 510 Performance Optical Mouse には専用バージョンのMouseWare 9.8が付属した。

MouseWare 9.8 (Windows XP / Me / 2000 / 98) (2003/12/18)
https://web.archive.org/web/20040607130155/http://www.logicool.co.jp/download/driver_soft/mw980jpn.exe

2004年の MX900 Bluetooth Optical Mouse から SetPoint になった。Windows 98に対応する最後のバージョンは2.60。XPに対応する最後のバージョンは6.67.83。G5やG3などのGシリーズ初期のマウスはこれに付属するドライバーで対応している。長らく最新OSへ移行しながらメンテナンスされていたが、2023年のバージョン6.90.66を最後に更新を終了した。

SetPoint 2.60 (2006/05/06)
https://web.archive.org/web/20230221181614/ftp://ftp.logitech.com/pub/techsupport/mouse/setpoint260jpn.exe
SetPoint 6.67.83 (2015/08/26)
https://web.archive.org/web/20230228072550/ftp://ftp.logitech.com/pub/techsupport/mouse/SetPoint6.67.83_32j.exe

2007年にG9 Laser Mouse専用バージョンとして SetPoint 5.0 がリリースされた。

2011年、Optical Gaming Mouse G400 でサポートドライバが Gシリーズキーボードやゲームパッドと共通の Logicool ゲームソフトウェア (LGS) に統合された。XPに対応する最後のバージョンは 5.10。これは2018年に Logicool G Hub に置き換えられた。

Logicool ゲームソフトウェア 5.10 (2016/03/08)
https://download01.logi.com/web/ftp/pub/techsupport/joystick/lgs510j.exe

2009年、Logicool Performance Mouse M950でUnifyingレシーバーとともにペアリング設定用の Unifying ソフトウェア がリリースされた。2022年のバージョン2.52を最後に更新を終了した。

Unifying software 2.52 (2022/03/28)
https://download01.logi.com/web/ftp/pub/techsupport/unifying/unifying252.exe

2015年、一般向け高級マウスのMX Masterとともに Logicool Options がリリースされた。Windows 10へ対応したと同時に、Windows Vista以前のサポートは打ち切られた。

2016年、G900 Chaos Spectrum Professional Grade Wired/Wireless Gaming Mouseで 新しいワイヤレス技術である LIGHTSPEED が登場した。この名前自体は2017年のG903が初出。ペアリングはLGSまたはG Hubでサポートされる。

2021年、Unifying 技術は Logi Bolt に置き換えられた。ペアリングは Logicool Options でサポートされる。

MouseWare -> SetPoint --- 4.x ----- 6.x ----------------*
                           ┕-> 5.x         ┕-> Options --> Options+
                                |
                                v
Wingman Software -> Gaming Software (LGS) -> G Hub

260517 簡単にできる溶接方法 [r/UnfilteredChina]

Welding work in CHina

これはいち技術者として看過できない。このSubは購読していないけど、時々サジェストに表示される。その中でもこれほどひどいものを見たのは初めてだ!

しかし、コメントにもあったけど、コスプレ道具の製作に使うツールとしては正しく有用だな。

最近のマウスを Windows 98 SE で使えるか?

PCを構成するデバイスの中でもマウスはハードディスクと並んで機械的損耗が激しいので、どうしても数年おきの買い替えを余儀なくすることになる。最近発売されたマウスが Windows 98 SE でどのように使えるか確かめてみた。Logicoolのマウスしか調べていないのは単純にそれしか持っていないからです。

USBマウスの認識

いずれも ASUS P2B(Intel 440BX チップセット)のオンボード USB 1.1 ポートで確認。

G502 X LIGHTSPEED (LIGHTSPEED ワイヤレス)

USBポートにレシーバーを接続して汎用ドライバーにて自動で認識。再ペアリングはWindows 10以降のPCで Logicool G HUB を使って行う(マウスとレシーバーの組み合わせを変えない限りはPCが変わっても再ペアリングする必要はない)。

MX Anywhere 2S (Unifying レシーバー)

UnifyingはLIGHTSPEEDより一つ前の世代のLogicool共通ワイヤレス規格(2022年にサポート終了)。USBポートにレシーバーを接続して汎用ドライバーにて自動で認識。再ペアリングはWindows XP以降のPCで Unifying ソフトウェアを使って行う。

G502 HERO (有線)

USBケーブルを接続して汎用ドライバーにて自動で認識。

5ボタンマウスのサイドボタンを使うには

以上3モデルのいずれもWindows標準では左クリック、右クリック、マウスホイール、DPI切り替えを使用可能。

Microsoft IntelliPoint 4.12 をインストールするとエクスプローラーなどでサイドボタンを戻る・進むコマンドとして使えるようになる。このソフトウェアにはWindows 98標準マウスドライバーで4ボタン以上のマウス (本来はIntelliMouse Explorerのサポートが目的)を使えるようにする応急修正 Q254660 が含まれている。

Microsoft ハードウェア - マウス - ダウンロード - Microsoft IntelliPoint Software Version 4.1
https://web.archive.org/web/20101212212432/http://www.microsoft.com/japan/hardware/mouse/download_win98.mspx

Image: IntelliPoint 4.12

しかし、IntelliPoint ソフトウェアでは5ボタンをサポートするMicrosoft製マウスとして認識されずに上のような画面になり、ボタンの割り当てを戻る・進む以外に変更できない。そこで、フリーウェアの『どこでもホイール』を使うと、アプリごとにサイドボタンの役割を設定できる(IntelliPointは必要)。

どこでもホイール v3.7
http://www2k.biglobe.ne.jp/~araken/qdoko.htm

Image: どこでもホイール

Image: どこでもホイール

やはり最近のレーザーマウスの操作性は当時のボールマウスや赤外線マウスより段違いに優れている。Windows 98に公式で対応しているレーザーマウスとなると G5G7 などのゲーミングマウス最初期モデルになるが、苦労してそれらの新古品を入手したとしても、快適なエクスペリエンスを手に入れられるとは限らない。それにマウスは消耗品だ。私もXP現役当時に G5 を使っていたが、5年を経たず壊れてしまった。技術的に発展途上でいつまで持つか分からない物にすがりつくより、最新のもので対処できる方法を探した方が賢いと思う。

混迷するSB16/SB32/AWE32/AWE64のWin9x用ドライバー

最近、夜勤が連続していて、GW明けから日中はずっとPCをいじくっている。データを貯める一方で全然整理できていなかったので、昔ダウンロードしたファイルなどを確認している。今、XP以前のドライバーやソフトウェア、特に英語版や国際版はサルページされているファイルが多いが、日本語版のファイルは入手しにくくなっているので、消さずに残しておいてよかったと思う。


Sound Blaster AWE 64は私が初めて使ったPCに載っていたサウンドカードであり、今でもWin98機で別のAWE64カードを使っているが、昔から思っていたことの疑問の一つで、Win9x用ドライバーのどれが最新版なのかイマイチ分からないと思っていた。バージョンの前後関係を調べてみたところ、思った以上に複雑だった。以下はSB16SND.DRVのバージョン番号。NEC PC-9800シリーズについては考慮していない。

  • 4.00.493 (1995/10/03) - Windows 95 に付属。
  • 4.00.502 (1995/10/03) - Windows 95 CD-ROM版の追加ドライバー (\DRIVERS\OTHER\CREATIVE\SB16-AWE) として収録。
  • 4.31.00.0068 (1996/08/28) - DirectX 3.0A に付属。
  • 4.36.13 (1997/03/14) - カード付属の AWE64 Audio Software CD GA64-CDSTD-1-JV (Revision 2) に収録。
  • 4.37.00.0155 (1997/07/15) - DirectX 5.0 に付属。
    • 4.37.00.0155 (1999/01/10) - DirectX 6.1(Windows 95用日本語ドライバ)に付属。バイナリは DirectX 5.0 と同一。
    • 4.37.00.1998 (1998/06/12) - Windows 98 に付属。翻訳を改善。MS UI ゴシック フォントに対応。
    • 4.37.00.1998 (1999/05/05) - Windows 98 Second Edition に付属。バイナリは Windows 98 と同一。
    • 4.37.00.3000 (2000/06/08) - Windows Me に付属。翻訳を改善。VXDファイルを削除。
  • 4.38.14 (1998/06/05) - Creative のサイトにあるアップデート sbw95up.exe CAS-95DRV-1-JV ( Revision 14 )

最新(最終)のドライバーはCreative のサイトにあるファイル。Windows 98以降付属のものより日付は古いが、バージョンは新しい。変更点として以下のように記載されている。

DirectX に対するパフォーマンスの改良。
Full Duplex パフォーマンスの改良。
Windows 98 への対応。
SB16.VXD v4.38.12 → v4.38.14
SB16SND.DRV v4.38.12 → v4.38.14
SBAWE.VXD v4.38.0 → v4.38.2

このセットにはユーティリティーは付属しないため、これだけでは内蔵シンセの音色やエフェクトの変更などはできない。順番としては、先にサウンドカード付属のCDからドライバーソフトウェアをインストールした上で、アップデートを適用することになる(Windows 98以降ではOS添付ドライバーより日付が古いため手動インストールする必要がある)。

Windows 更新プログラムの中身を展開する [PowerShell]

ForEach-Objectコマンドレットによってフォルダー内の全てのファイルに対してコマンドを実行している。

展開コマンド

Windows 98, Meの更新プログラム用。cab形式を展開できるアーカイブソフトを使う方法もある。

Get-ChildItem -File | ForEach-Object { Start-process $_.Name -ArgumentList ("/c /t:" + "D:\fix\" + $_.Name) }

Windows 2000, XPの更新プログラム用。中身は差分データに加工した上で圧縮されているため、通常のアーカイブソフトで展開すると完全なファイルにならない。管理者権限のPowerShellで実行しないと、各更新プログラムを実行するごとに管理者昇格画面が表示されてしまう。

Get-ChildItem -File | ForEach-Object { Start-process $_.Name -ArgumentList ("/quiet /extract:" + "D:\fix\" + $_.Name) }

ファイルのバージョン情報などをCSVに出力

Get-ChildItem *.* -Recurse | 
  Add-Member -MemberType ScriptProperty -Name ProductVersion -Value { 
  $this.VersionInfo.ProductVersion 
  } -PassThru |
  Add-Member -MemberType ScriptProperty -Name FileVersion -Value { 
  $this.VersionInfo.FileVersion
  } -PassThru |
  Add-Member -MemberType ScriptProperty -Name DirName -Value { 
  $this.DirectoryName
  } -PassThru |
  Select-Object -Property LastWriteTime, ProductVersion, FileVersion, Length, Name, DirName|
  export-csv -path result.csv

エントリ ポイント SetSeachPathMode が KERNEL32.dll から見つかりません

Image: エントリ ポイント SetSeachPathMode が KERNEL32.dll から見つかりません

Let’s Note CF-NX2にWindows XPをセットアップしていて、Windows 7 32ビット版ドライバーのほとんどはそのままインストールできたんだけど、インストールできなかった中で一つ、こんなメッセージが表示された。

SetSearchPathMode function (winbase.h) - Win32 apps | Microsoft Learnによれば、このファンクションは Windows 7またはWindows Server 2008 R2以降、あるいは、Windows XP SP2以降およびWindows Server 2003 SP1以降のKB959426によって再配布されていると書かれている。もっと深掘りすると、このファンクションはMicrosoft Security Bulletin MS09-015 の脆弱性修正パッチで追加されたAPIだと分かった。技術的な詳細はこちらを参照。

→ WindowsアプリケーションにおけるDLL読み込みに関する脆弱性について https://micco.blog/vul/2017/mhvi20170718.htm

この問題を解決するにはKB959426の更新プログラムをインストールするのが手っ取り早いのではあるが、このモジュールは後にKB968389とKB2922229で完全に置き換えられている。いずれもMicrosoft Update カタログもしくは下記直リンクからダウンロード可能。

Windows XP 用更新プログラム (KB968389)
http://download.windowsupdate.com/msdownload/update/software/crup/2009/08/windowsxp-kb968389-x86-jpn_399d80c82971924a9efc76b5ec95d78b9302e575.exe
Windows XP 用セキュリティ更新プログラム (KB2922229)
http://download.windowsupdate.com/c/msdownload/update/software/secu/2014/03/windowsxp-kb2922229-x86-jpn_a4b0d7f735a6ea578528114b89e060b991e9efb2.exe

こういうバージョン違いがあるので、過去の更新プログラムを集めてファイルバージョンをまとめてみた。

Windows XP SP3 更新プログラム ファイルバージョン一覧(ファイル別) - radioc.dat

Let's Note CF-NX2をWinXPゲーム機としてセットアップした

Image: Let's Note CF-NX2をWinXPゲーム機としてセットアップした

XPゲーミング機としてセットアップしてみたけど、期待していたより3D性能は伸びなかった。まあでも、Vistaや7を考えずにXPゲーム専用として見るなら、タワーPCを置き換えるには十分か。

同世代のAPU/GPUとベンチスコアを比較

CF-NX2L 自作PC APU 自作PC GPU
CPU Core i5-3320M 2.6GHz 2C4T A8-7600 3.1GHz 2C4T Core i5-3570K 3.8GHz 4C4T
GPU (Intel HD Graphics 4000) (Radeon R7 Graphics) Radeon HD7850
3DMark2001 SE 13226 20066 73743
3DMark05 5101 未確認 27020
N-Bench V3 4788 4220 8363
ぐるみん (DX9) 36513 83975 実行不可
ゆめりあ (1024x768) 11544 45600 164047
DQX Ver.1.10 (標準) 3008 未確認 15092

CF-NX2LはデスクトップAPU(AMD A8-7600)に3D性能で大きく差を付けられている。N-Benchのスコアが高いのはCPU性能で差を付けているためで、3DスコアではAPUに負けている。

XP時代のグラボとベンチスコアを比較

CF-NX2L GeForce 6800 GeForce 7600 GT
3DMark2001 SE 13226 27214 30324
3DMark03 8136 8764 17150
3DMark05 5101 3837 6256

3DMark03はCF-NX2Lでもヌルヌル (60 FPS以上) で動く。3DMark05は30FPSを切り、2004年のフラグシップであるGeForce 6800 Ultra(3DMark05スコア 5800くらい)には届かない程度。XP時代後期の3Dゲームを最高画質でプレイするにはちとキツい。ちなみに、Pentium 4世代(2005年)のオンボードグラフィックである Intel 945Gチップセットでは3DMark05のスコアは620程度であり、10倍近い差がある。Vistaからグラフィック性能が底上げされた影響は大きいか。

大差を付けていたら満を持して乗り換えるんだけども、微妙な感じだったから色んなベンチを走らせて比較することになった。結局、移行するメリットの方が大きいから移行するんだけど、データの移行が大変そうだ。ファイルのコピーが終わってもセーブデータとかレジストリーとか、完全に移行されているかどうかが不安で、データを消去する決心がつかなくて困る。

ゲーミングPCとして使う上での致命的欠点

このマシンの内蔵キーボードは文字キーと←/↑/→の組み合わせで入力すると、3キー同時押しで←/↑または→/↑での斜めが入らない。これはアクションやシューティングゲームにとって非常に都合が悪い。代わりにUSB外付けのキーボードかゲームパッドを使用することを推奨。