190905 今どきのPCをスペックアップする必要性
ここ数年、ほぼ毎年何かしらのPCスペックアップを施してきたけども、今年に限っては今のところその必要を感じない。まあ、今年3月のMicrosoft Surface購入でそこそこの費用が発生しているので、これ以上何か買うのは気が引けるというのもあるんだけど、肯定的な理由がないことも購買欲を減退させている。
もうすぐ消費税が10%になるが、今何かを買おうと急がずとも、スペックを要求するゲームをやり始めたとか何かきっかけがあってから買えば、それで十分だと思う。
私が少し迷っているのは、会社で支給された富士通のノートPCをSSD化しようかどうかということ。メモリを8GB積んでいるものの、補助記憶装置がハードディスクのため、家で使うPCに比べるとソフトの起動などが遅く感じる。しかし、そのPCはキーボードの下にハードディスクが入っているタイプで、SSDへの交換はPC本体の分解を必要とするため、少し難しいらしい。自分で買ったPCなら躊躇することないが、会社で支給されたPCをバラして部品を入れ替え、元の状態に戻すというのは、もちろん会社的にNGの行為であるし、それを承知で実行にうつすのは相当な思い切りが要る。
メモリを十分に積んでいる現状、SSD換装でリスクに見合った効果を得られるのか。ソフトの起動待ちストレスは解消されるだろうが、普段の使い方ではあまり変化を感じられないと思う。その最初の待機をストレスに感じるなら交換すべきだし、そうでないなら、分解するリスクを取ってまでして変える必要はないだろう。
あと何年使うかにもよるだろうが、その点については予想しがたい。おそらく買い切りのPCではないので、もしかしたら、数年で取り替えられる可能性もある。返却時に構成を戻すためにまた手を加える必要があることを考えると、躊躇する気持ちが大きくなる。そこまで利用率の高いPCではないので、ここは辞めておくべきか。