Image: 191222 『養老鉄道』(桑名から大垣)に乗る

先月の旅をきっかけにあちこち旅したい欲求が沸いてきたのですが、年末年始は仕事で忙しくなりそうなので、これが今年最後の旅になりそう。

養老鉄道というのは、正直言って10年以上愛知県に住んでいる私でもよく知らなかったし、知ろうと思ったことがなかった。まだ紙の地図帳を使っていた頃、名古屋から西へ離れた山沿いを併走する鉄道があることは知っていたが、覚えているのはそれくらい。実際、遠方の人が養老鉄道を使う機会があるとすれば、養老公園に公共交通機関でアクセスするためだろう。

養老公園は紅葉スポットでもあるが、さすがに見頃は2週間前で終わっている。もともと養老公園で紅葉を見る予定だったが、唐突な心変わりで栗林公園(高松)へ行くことに。養老鉄道に乗る機会を失ったため、この休みを利用して乗ってみた。

7:00前、近鉄名古屋駅に到着。おとといの天気予報では晴れ時々曇りだった気がするけど、晴れそうにない空模様だった。

Image: 近鉄名古屋駅

名古屋線の急行に乗車。

Image: 近鉄名古屋駅

桑名駅では4・6番ホームがパーティションで仕切られていて、4番ホームへ行くには有人改札を通る必要がある。入場するには、ホーム上に設置されている養老鉄道の乗車券販売機で乗車券を買って、隣の改札口で駅員に見せる。近鉄にICカードで乗車した場合は、改札前の出場専用のところでカードをかざして処理する。桑名駅の外から入る場合は、入り口の券売機で乗車券を買って、近鉄の改札で駅員にそれを見せると駅構内に入場できる。4番ホームに降りたところの改札でも駅員に乗車券を見せて、4番ホームに入る。

Image: 養老鉄道 桑名駅

乗車した車両は東急7700系モ7712。東急車輌 昭和41年製造、平成元年改造と書いてあったと思う。昨年に譲り受けて運用開始されたとあって、外装も内装もきれい。

Image: 養老鉄道

最前列に運賃箱がある。駅員無配置駅で降車するときは、ここに乗車券を入れる。駅員無配置駅から乗るには、そこの入場券を取ってから乗車し、駅員無配置駅で降車するときはここに運賃を入れる。運賃表の液晶ディスプレイと組み合わせている様は、鉄道と言うより乗合バスのイメージが強い。

Image: 養老鉄道

近鉄名古屋線の高架をくぐり抜けたら、いくつかの駅以外はずっと単線区間が続く。ガタンゴトンの音がしっかり聞こえるのは、古い台車だからだろうか。

Image: 養老鉄道

眼前に養老山地が続く。名駅ビルの展望フロアから西を見渡すと、一番遠くにこの山々が見えるのだが、見た印象よりも近づいてみると意外と低い。1000メートルはなさそうだ。

車体にサイクルトレインの表示が付いていれば2両目に自転車を持ち込み可(始発の桑名駅を除く)ということで、小中学生と見られる人が何人か自転車を持ち込んでいた。もちろん、通学自転車のような折りたたみできないフルサイズの自転車だ。この時間から行くとしたら、学校の部活だろうか。

Image: 養老鉄道

大垣駅に到着。桑名駅では近鉄を間借りしている感があったが、こちらはちゃんと独立したホームと改札を持っている。ただし、ここを含む全駅で自動改札は無く、駅員に手渡しで切符を返す。ここ20年、自動改札が当たり前になってしまったので、懐かしさがこみ上げて少し心躍ってしまった。

Image: 養老鉄道 大垣駅

Image: 養老鉄道 大垣駅


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