最近自分が何をやっているのか自分でも分かりませんが、そんなことを言っても新しいことは次から次へとやって来る。

今の話題はもちろん、今週発表されたばかりのEN新グループ XSOLEIL(エクソレイ)。親切にもJPのユニットみたいに読み仮名が振ってあります。これはENでは初めて。まだ記憶に新しいLUXIEMの日本語表記に対する混乱が影響したかどうか分かりませんが、今回ばかりは表記揺れが激しく起きそうなので付けてくれたのは助かる。

日本ニキから注目を集めそうなのは当然日本語を話してくれるライバーになると思うが、中でもMeloco(以下Melo)はその枠の中で言えば注目に値する。1年前に日本から海外に引っ越したばかりという非ネイティブ英語話者ということ。

最近のENオーディションの応募要件には「ネイティブ」とは一言も書いていない(初期のオーディションでは「ネイティブ相当の英語力」と書いてあった)。元IDのHana Macchiaもインドネシア語というより英語のネイティブだから、ネイティブじゃないことが真新しい例ってわけではないけど、ENにとっては新しい試みで興味深い。

言語能力がどうこう言いたいわけじゃない。VTuberに国籍も出身も関係ないと言うけども、文化圏というのは結構響いてくるところで、日本で地方出身のライバーがその地方をネタにするのと同じで、どこかでそれがパンチとして効いてくる場面がある(カナダ、イギリス、オーストラリアなどの訛りに限らず)。だからPetraが日本に引っ越したと聞いた時は一瞬そのことが頭によぎった。

でも、海外から日本に来たパターン(あるいは帰国子女)は結構あるけど、その逆パターンは珍しいから楽しみ。JPのオリバーがENの文化に飛び込んで可愛がられた(揉まれた)ようなことが起きてくるんだろうか。

英語メインで活動するグループだから配信も当然ほとんどが英語になってくるわけだけど、ある程度英語を理解できる人がVTuberで英語の文化圏を一緒に知っていくには絶好の機会を得られるんじゃないだろうか。


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