230503 VTuberを追って3年 [Niji]
niconicoに上がっている「10分でわかるにじさんじの歴史」というシリーズを見てました。
このシリーズ、全10回構成で現時点では第8回まで上がっているけど、私がにじさんじに興味を持ったのはそれこそ第8回の時期からなので知らないことが多く、とても勉強になった。非公式Wikiとか見てても点の知識は手に入るけど、グループや業界の動向など歴史としてまとめた記事はないので、今回の動画を見て点と点が線で繋がったような感覚だった。
数年前までは今の自分は全く想像できなかったわけで、何がきっかけでVtuberにハマったのか、過去のスクショを見ながら思い出してみる。
Vtuberなんて概念はなかった頃、ウェザーニュースの24時間天気番組でウェザーロイド Type A Airiを見ていた。ウェザロをVtuberに入れるかどうかはファンの間でも意見が分かれるけど、やっている内容はVtuberと変わりないと思う。ただ、見る立場から言えば、ウェザロというタレント(配信者)を見るというよりは、ウェザーニュースがやっている「変だけど面白そうな実験的企画」を見ているという感じで、Vtuberを見るという感覚とは少し違った。
2018年12月8日、月ノ美兎とウェザロのコラボ配信「みとポン生放送」を見たのをきっかけに月ノ美兎を見始めた。この配信自体は確か夏頃だったんだけど、その回はちょうど見ていなかった。要は逆張りオタクだったのでVtuberが話題に上がっても興味がなかったんだけど、繰り返し話題に上がるから一体何なんだと、ようやく見始めたのがこの頃。いま2018年と聞くと初期という印象だけど、この時点で美兎のチャンネル登録者数は29万人(現在109万人)、にじさんじライバー全体は50人以上もデビューしている。
この後、年越し特番とか例のアニメ(バチャ見て)の放送があってV界隈がアツいなと気になって、いわゆる「四天王」4人の配信も見たんだけど、最終的に追うようになったのは月ノ美兎とエイレーン一家だけだった。当時、英語のコミュニティサイトを読みあさっていたので、英語に慣れ親しんでおきたいと思って、エイレーン繋がりでNatsumi Moeを見始めた。この頃はまだVtuberに熱中してなくて、しばらくの間はテレビとかニコ生公式ばっかり見てた。
2020年8月、3密とかリモートワークといったワードが馴染んできた頃、いろんなVtuberを雑多に見るようになった。この頃はゲーム大会とか内輪ネタの大喜利とか、箱全体の交流が盛んだった。にじさんじ甲子園(にじ甲)の話題性からも大きく影響を受けたと思う。月ノ美兎以外は全然知らなかったから、視野を広げるために選り好みせず見てみようと思った。Vtuberにハマり始めた時期だと思う。
特にマイクラ配信が好きで、にじさんじではアルスを中心に色々、ホロライブも誰と問わず結構見ていた。V界隈がARKとApexで持切りになると見なくなってしまったが、逆に見るようになったのがHololive-ENと桐生ココ。当時ハマっていたRedditコミュニティとの相性が良くて英語圏向けの配信を見る時間が増えてきた。
2021年10月、この頃からNIJISANJI ENにハマる。Eliraの配信はデビュー直後から追っていたけど、他も気になり始めたのはこの頃。特にビートまりおコラボ、にじ診断コラボ、飲酒ハロウィン配信が、他のENメンバーを見るきっかけに繋がった。箱を見る楽しみを知ってしまったので、にじさんじを中心に見るようになり、ホロライブはあまり見なくなってしまった。
3年後の自分はまだVtuberを追っているだろうか。分からない。全然想像つかないけど、今を生きている私にとっては気にしても仕方がない話だな。