今までテレビ録画を貯めに貯めて5,000件超。一生を掛けても消化するのは無理なので、評判がいい物を厳選して視聴することに。最近、アニメは全然見ていなかったんだけど、やっぱりハマれるものは、まだまだハマりますね。

少女終末旅行

人類の終焉を迎えた世界を生きていく少女の旅を描いた、癒し系アニメ。これを選んだ理由は最近気になっているVtuber (Yuko Yurei) が好きなアニメに挙げていたので。

癒し系のほのぼのとした日常と、終末世界の無常感・無力感を隣り合わせに持って来るという、端から見れば両立できるか疑問に思うような奇妙な組み合わせなんだけど、実に良かった。

STEINS;GATE

言わずもがなの名作。今回初見だったんだけど、むしろどうやって今まで見たことがなかったんだか。食事や風呂の時間も惜しんで2クールぶっ通しで見た。

少女終末旅行は夢も希望もない結末が確定したお話だったけど、こちらは夢や希望ある結末を追い求めて奮闘するお話。ジョン・タイターの創作話が元ネタになっているとか、アキバが舞台の情景の作りが精巧で、途中まではかなり現実味あふれていたけど、変死体が見つかる事件があったというニュースが出てきたあたりから急にフィクションみが(そもそもフィクションだけど)。

事前に話の流れはなんとなく察していたけど、第2クール丸ごとそっちの話がメインに進むとは思っていなかった。全力疾走感良かった。

五等分の花嫁

ハーレムもの。同級生であり家庭教師でもある主人公と五つ子姉妹という特殊な関係性を活かしたストーリーは面白かったけど、ところどころ話のテンポの悪さが気になって、あまり自分には合わなかった。

ハイスコアガール

90年代格ゲーブームのゲーセンを舞台に繰り広げられる三角関係ラブコメディ。ゲームの実プレイ画面が出てくるのはノーコンキッドでも見たけど、それに限らず筐体や背景の作り込みとか細かい。当時の空気が感じられ、知る人には懐かしく、知らない人にもその熱さが伝わるに違いない。ゲーム史に興味がある人にとってはブームの変遷を知れるいい資料にもなる。

作り手のゲーム愛にあふれていて、話の内容もひたすらゲームを通じて展開が続くところが持ち味になっている。それにしても、常に主人公の背中を追い続けていた日高の負けヒロインっぷりはさすがに可哀想な扱いではある。


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