アル・プラザで開催されたカントクの版画展を見に行くために乗車しました。肝心の版画展の方はというと、すごい技巧が凝った特殊な複製版画がお高そうな額縁に入れられ、美術館の展示に劣らない見応えがありましたが、入場料無料の代わりに「おうちに絵を飾ってみませんか?」という商談の場が設けられたセールス展示でした。30分くらい話を聞きましたが、にわかファンの私には30万~100万円はちょっと手が届かなかった。
久々にローカル鉄道に乗ったことと猛暑で、あまり写真を撮っていません。
近江鉄道100形の内部。西武鉄道の1980年代初頭の車両をベースにした改造車らしいです。内装はきれいですが、荷物棚はネット張り、側窓を開けられるところに古さを感じます。外から見ても窓は特徴が出ます。
路線は走行中の振動がすごかったです。そのうち跳ね上がって外れるんじゃないかと思った。あと、車両のコンプレッサーの音もまあまあ大きくて、嵐電モボ621形を思い出しました。音の大きさは印象的にあちらほどではなかったかも。
そんな心地の中で田園風景を眺め、これこそがローカル鉄道だなと浸っていました。