Adobe Reader XIアップデート後に言語が英語になる
Adobe Reader 11.0.06をアップデートしたら表示言語が英語になっていた。一度アンインストールしてAdobeのサイトからフルインストーラーをダウンロード・再インストールしてみたが改善せず。Adobe Readerを起動して、メニューバーからEdit - Preference - Languageを参照すると、ちゃんとJapanese(日本語)に設定されている。コントロールパネルの「プログラムと機能」を開いてみると、Adobe Readerの日本語版がインストールされたことになっている。
ネットの力に頼ってみると、こんなページを見つけた。
→ Adobe Community: Windows7でAdobe Reader XIを起動すると英語表示になり戻らない
見ていて気になったのは、セキュリティソフト ESET Smart Securityを使用している点。私もESET Smart Security (v7.0.302.31)を使用している点で共通するので、これが今回の問題に関係しているのかもしれない。
解決方法
- Adobe Readerを起動して、メニューバーからEdit - Preference - Security(Enhanced)を開く。
- Enable Protected Mode at startupのチェックを外し、設定画面を閉じてAdobe Readerを終了する。
- 再度Adobe Readerを起動すると日本語に戻っているはず。メニューバーから編集 - 環境設定 - セキュリティ(拡張)を開いて、起動時に保護モードを有効にするにチェックを入れて設定画面を閉じる。
これにて解決。
私の使用環境
- Windows 8.1 Pro with Media Center 64-bit
- Adobe Reader XI 11.0.06
- ATOK 2012 25.0.7.0
- ESET Smart Security 7.0.302.31
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