ASUS Geforce GTX 960に乗り換え
Intel HD Graphicsでのブラウザ動画再生が安定しないのでGeforce GTX960に乗り換え。ゆめりあベンチ(DirectX9)、CineBench R15(OpenGL)、LuxMark(OpenCL)で計測。
Windows 10にアップグレードしてからIntel HD Graphics 4600でのFlash Playerのストリーミング動画再生が安定しない。再生中にブラウザ(IE,Firefox)の画面全体がちらつき、その後ブラウザが落ちるかFlash Playerがインストールされていないという表示になる。
他ににたような症例があまりないところを見るに環境固有の何かが悪さをしているんだろうけど、再現性100%の問題ではないし、原因を探るのは面倒。前から欲しいと思っていたグラボを買う良い機会だと言うことで、ショップへふらっと寄って中古のGTX960を買ってきた。ツクモ名古屋1号店の中古パーツコーナーが3Fから2Fのエスカレーターを昇ったすぐのところに移動していて、パーツコーナーから遠ざかった分比較しにくくなった。もしやそれが狙いなんじゃないのか。
ベンチマーク
他所と同じことをしても仕方がないのでマイナーな奴を。
- i5-4690 3.5GHz
- ASRock Z97 Extreme4
- 8GB DDR3-1600 (Dual Ch.)
- Intel SSD 335 240GB
ゆめりあ (DX9)
- 1024x768 最高: 165217
CINEBENCH R15.0 (OpenGL)
- OpenGL: 106.56 fps
- CPU: 490 cb
LuxMark v3.1 (OpenCL)
- luxball: 6508
- hotel: 1525
消費電力(OCCT CPU/GPU/PSUで計測)
- アイドル時 45W
- CPU負荷時 102W
- ピーク時(CPU+GPU負荷時) 230W
総評
私はDirectXを使うソフトは同人系のゲームしかやらないので、適当に中価格帯のものを選んでみたが、なかなか良い性能が出ているので良かった。OpenGLのスコアもまあまあ良い。OpenCLはいまいち。消費電力については、GPU負荷時は旧シリーズのGTX x60クラスとしては変わらず、無負荷時は昔のモデルより低くなった。
Windowsの画面全般や画像ファイルの表示が速くなった。これもグラボの恩恵だろう。
とにかく、ブラウザクラッシュがなくなったので良しとしよう。